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PRIMECLUSTER Enterprise Edition4.6A00 インストールガイド
FUJITSU Software

2.1.1 ソフトウェア環境

  1. 前提基本ソフトウェア

    本ソフトウェアを使用する場合、以下の基本ソフトウェアが必要です。

    項番

    基本ソフトウェア名

    Kernel

    備考

    1

    Red Hat Enterprise Linux 7.2 (for Intel64) DLIB/PTF U15111

    kernel-3.10.0-327.el7以降をサポート

    2

    Red Hat Enterprise Linux 7.3 (for Intel64) DLIB/PTF U16111

    kernel-3.10.0-514.el7以降をサポート

    3

    Red Hat Enterprise Linux 7.4 (for Intel64) DLIB/PTF U17081

    kernel-3.10.0-693.el7以降をサポート

    4

    Red Hat Enterprise Linux 7.5 (for Intel64) DLIB/PTF U18041

    kernel-3.10.0-862.el7以降をサポート

    5

    Red Hat Enterprise Linux 7.6 (for Intel64) DLIB/PTF U18111

    kernel-3.10.0-957.el7以降をサポート

    6

    Red Hat Enterprise Linux 8.0 (for Intel64)

    kernel-4.18.0-80.el8以降をサポート

    本体処理装置がサポートするカーネルバージョンについては下記ホームページを参照してください。
    http://software.fujitsu.com/jp/linux/

    本ソフトウェアは、上記基本ソフトウェア上で動作する場合、OSを最低限のオプションでインストールしたパッケージの他に追加で必要なパッケージがあります。追加が必要なパッケージについては、「付録C インストールが必要なOSパッケージ」を参照してください。

    注意

    • FUJITSU Cloud Service for OSS環境で、クラスタシステムを構築する場合は、オペレーティングシステムを、Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)にしてください。

    • GDSを使用してシステムディスクをミラーリングする場合、UEFIモードでOSをインストールする必要があります。

  2. 必須ソフトウェア

    本ソフトウェアを使用する場合、以下のソフトウェアが必要です。

    [GDSのサーバ間ミラーリング機能を使用する場合]

    項番

    製品名

    パッケージ名

    バージョン

    備考

    1

    ストレージターゲットの管理用のシェル

    targetcli

    [PRIMEQUEST 2000 シリーズの物理環境の場合]

    項番

    製品名

    パッケージ名

    バージョン

    備考

    1

    ServerView Mission Critical Option

    SVmco

    2.1.0以降

    MMB非同期監視機能を使用するためにインストールする必要があります。

    2

    HBA閉塞機能

    FJSVfefpcl

    [PRIMEQUEST 3000 シリーズの物理環境の場合]

    項番

    製品名

    パッケージ名

    バージョン

    備考

    1

    HBA閉塞機能

    FJSVfefpcl

    iRMC非同期監視機能を使用するためにインストールする必要があります。

    [PRIMEQUEST 2000 シリーズのKVM環境の場合]

    項番

    製品名

    パッケージ名

    バージョン

    備考

    1

    ServerView Mission Critical Option

    SVmco

    2.1.0以降

    管理OS異常切替機能を使用する場合、管理OSにインストールする必要があります。

    2

    HBA閉塞機能

    FJSVfefpcl

    [PRIMEQUEST 3000 シリーズのKVM環境の場合]

    項番

    製品名

    パッケージ名

    バージョン

    備考

    1

    HBA閉塞機能

    FJSVfefpcl

    管理OS異常切替機能を使用する場合、管理OSにインストールする必要があります。

    [VMware環境の場合]

    項番

    製品名

    パッケージ名

    バージョン

    備考

    1

    VMware vSphere

    6.0
    6.5
    6.7

    2

    VMware vCenter Server

    6.0
    6.5
    6.7

    VMware vCenter Server連携機能を使用する場合は必須。

    [Red Hat OpenStack Platform環境の場合]

    項番

    製品名

    パッケージ名

    バージョン

    備考

    1

    Red Hat OpenStack Platform

    13以降

    [FUJITSU Cloud Service for OSS環境の場合]

    ありません。

    [PC]

    Web-Based Admin Viewおよびかんたん設計構築のクライアントとして使用します。

    詳細は、「2.1.2 ハードウェア環境」の「3. 関連ハードウェア」を参照してください。

    • Web-Based Admin View

      項番

      OS

      ブラウザ

      備考

      1

      Windows(R) 10

      Internet Explorer 11
      Microsoft Edge

      いずれかが必須。

      2

      Windows(R) 8.1

      Internet Explorer 11

      3

      Windows Server(R) 2019

      4

      Windows Server(R) 2016

      5

      Windows Server(R) 2012 R2

      6

      Windows Server(R) 2012

      (注) FUJITSU Cloud Service for OSS環境の場合は、Web-Based Admin Viewを使用するために上記の代わりに以下のソフトウェアが必要です。

      項番

      OS

      ブラウザ

      備考

      1

      Windows Server(R) 2012 R2

      Internet Explorer 11

      いずれかが必須。

      2

      Windows Server(R) 2012

    • かんたん設計構築

      項番

      OS

      備考

      1

      Windows(R) 10

      画面の解像度 1366×768ピクセル以上

      2

      Windows(R) 8.1

  3. 排他ソフトウェア

    ありません。

  4. 必須パッチ

    ありません。