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Interstage Charset ManagerStandard Edition V9 使用手引書 拡張データ変換機能編
FUJITSU Software

A.2 KOQAOPN

KOQAOPNは、コード変換の文字コードの組み合わせを定義します。

呼び出し名およびパラメタ】

  ・アセンブラインタフェース
        CALL KOQAOPN,(P1,P2,P3,P4,P5,P6),VL
  ・COBOLインタフェース 
        CALL "KOQAOPN" USING P1 P2 P3 P4 P5 P6.

【パラメタの説明】

P1:

本プログラムで使用する64バイトの作業域を指定します。

P2:

コード変換時に使用する作業領域のアドレス格納領域(4バイト)を指定します。

P3:

変換先の文字コードのキーワードの格納領域を指定します。

以下にキーワード値を示します。

コード系名

キーワード値

JEF+EBCDIC(カナ)

JEFAUGKANA

JEF+EBCDIC(ASCII)

JEFAUGASCII

EUC(U90)

U90

EUC(S90)

S90

EUC(EUCCOBOL)

EUCCOBOL

SJIS(MS)

SJISMS

P4:

変換元の文字コードのキーワード名の格納領域を指定します。

格納形式は、前述のP3と同じです。

P5:

縮退変換を行うかどうかを指定した作業領域(4バイト)を指定します。

指定は、以下のバイナリ値となります。

値0:

縮退変換を行いません。

値1:

縮退変換を行います。

P6:

バイナリ値の0を格納した作業領域(4バイト)を指定します。

【復帰コード】

復帰コード

エラー詳細情報

意 味

0

0

正常終了

8

8

パラメタ誤り

12

8

キーワード値不当

12

変換の組み合わせ不当

16

8

作業領域獲得エラー

12

ロードモジュールのローディング失敗