ページの先頭行へ戻る
Interstage Charset ManagerStandard Edition V9 使用手引書 拡張データ変換機能編
FUJITSU Software

A.1 サブルーチン説明

本機能は、以下の3つのサブルーチンで構成されます。

以下にサブルーチン使用上の共通事項を示します。

KOQAOPN,KOQACNV,KOQACLSの第1パラメタ

各サブルーチンの第1パラメタには、64バイトの作業領域を指定します。

まず、KOQAOPNの第1パラメタに指定し、その他のサブルーチンには、KOQAOPNの第1パラメタに指定した64バイトの領域を指定します。

この64バイトの領域は、KOQACLSの呼び出しを完了するまで、内容を変更してはいけません。

KOQAOPN,KOQACNV,KOQACLSの第2パラメタ

各サブルーチンの第2パラメタには、作業域のアドレス格納領域(4バイト)を指定します。

まず、KOQAOPNの第2パラメタで指定し、その他のサブルーチンには、KOQAOPNの第2パラメタに指定した4バイトの領域を指定します。

この4バイトの領域は、KOQACLSの呼び出しを完了するまで、内容を変更してはいけません。

サブルーチンの復帰情報

サブルーチンの完了コードを示す復帰情報は、第1パラメタに指定した、64バイトの作業領域に設定されます。復帰情報には、復帰コードとエラー詳細情報があります。また、その復帰コードは、レジスタ15にも設定されます。

復帰情報の格納形式は下図に示すように、64バイトの領域内に復帰情報を設定します。