本機能は、以下の3つのサブルーチンで構成されます。
以下にサブルーチン使用上の共通事項を示します。
KOQAOPN,KOQACNV,KOQACLSの第1パラメタ
各サブルーチンの第1パラメタには、64バイトの作業領域を指定します。
まず、KOQAOPNの第1パラメタに指定し、その他のサブルーチンには、KOQAOPNの第1パラメタに指定した64バイトの領域を指定します。
この64バイトの領域は、KOQACLSの呼び出しを完了するまで、内容を変更してはいけません。
KOQAOPN,KOQACNV,KOQACLSの第2パラメタ
各サブルーチンの第2パラメタには、作業域のアドレス格納領域(4バイト)を指定します。
まず、KOQAOPNの第2パラメタで指定し、その他のサブルーチンには、KOQAOPNの第2パラメタに指定した4バイトの領域を指定します。
この4バイトの領域は、KOQACLSの呼び出しを完了するまで、内容を変更してはいけません。
サブルーチンの復帰情報
サブルーチンの完了コードを示す復帰情報は、第1パラメタに指定した、64バイトの作業領域に設定されます。復帰情報には、復帰コードとエラー詳細情報があります。また、その復帰コードは、レジスタ15にも設定されます。
復帰情報の格納形式は下図に示すように、64バイトの領域内に復帰情報を設定します。