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Interstage Charset ManagerStandard Edition V9 使用手引書 拡張データ変換機能編
FUJITSU Software

2.2 文字コードの種類

wconv_open関数およびwconv_char_init関数の、変換元コード系または変換先コード系には、次のキーワード値のうち、いずれか1つを指定します。

キーワード値

コード系名

CDS_JASCII

JEF + EBCDICASCII

CDS_JKANA

JEF + EBCDICKANA

CDS_U90

EUC(U90)

CDS_S90

EUC(S90)

CDS_EUCCOBOL

EUC(EUCCOBOL)

CDS_SJIS

SJIS

CDS_UCS2

Unicode(UCS2)

CDS_UCS2LE

Unicode(UCS2LE)

CDS_UTF8

Unicode(UTF-8)

CDS_U90COBOL

データ型によって項目の文字コード系が異なります。

FLD_CHARS_ANC/FLD_CHARS_KNA/FLD_CHARS_ANCK の項目は CDS_U90、その他のデータ型の項目は CDS_EUCCOBOL として変換します。

CDS_UNICOBOL

データ型によって項目の文字コード系が異なります。

FLD_CHARS_ANC/FLD_CHARS_KNA/FLD_CHARS_ANCK の項目はCDS_UTF8、その他のデータ型の項目は CDS_UCS2 として変換します。

CDS_USR1

2バイト文字のみ変換可能です。

CDS_USR2

2バイト文字のみ変換可能です。

CDS_USR1/CDS_USR2は、他社ベンダ文字コード系の変換に使用します。

詳細は、“付録B 他社ベンダ文字コード系の変換”を参照してください。

注意

  • CDS_USR1とCDS_USR2の項目書式の項目のデータ型の種類は、FLD_CHARS_JAPANにしてください。他のデータ型を指定した場合の動作は、保証されません。

  • 文字コード変換カスタマイズコマンドのctlfileファイルで指定する文字コード系の種類では、CDS_UTF8を指定できません。UTF8のコードをカスタマイズする場合には、CDS_UCS2を指定してください。