wconv_open関数およびwconv_char_init関数の、変換元コード系または変換先コード系には、次のキーワード値のうち、いずれか1つを指定します。
キーワード値 | コード系名 |
---|---|
CDS_JASCII | JEF + EBCDICASCII |
CDS_JKANA | JEF + EBCDICKANA |
CDS_U90 | EUC(U90) |
CDS_S90 | EUC(S90) |
CDS_EUCCOBOL | EUC(EUCCOBOL) |
CDS_SJIS | SJIS |
CDS_UCS2 | Unicode(UCS2) |
CDS_UCS2LE | Unicode(UCS2LE) |
CDS_UTF8 | Unicode(UTF-8) |
CDS_U90COBOL | データ型によって項目の文字コード系が異なります。 FLD_CHARS_ANC/FLD_CHARS_KNA/FLD_CHARS_ANCK の項目は CDS_U90、その他のデータ型の項目は CDS_EUCCOBOL として変換します。 |
CDS_UNICOBOL | データ型によって項目の文字コード系が異なります。 FLD_CHARS_ANC/FLD_CHARS_KNA/FLD_CHARS_ANCK の項目はCDS_UTF8、その他のデータ型の項目は CDS_UCS2 として変換します。 |
CDS_USR1 | 2バイト文字のみ変換可能です。 |
CDS_USR2 | 2バイト文字のみ変換可能です。 |
CDS_USR1/CDS_USR2は、他社ベンダ文字コード系の変換に使用します。
詳細は、“付録B 他社ベンダ文字コード系の変換”を参照してください。
注意
CDS_USR1とCDS_USR2の項目書式の項目のデータ型の種類は、FLD_CHARS_JAPANにしてください。他のデータ型を指定した場合の動作は、保証されません。
文字コード変換カスタマイズコマンドのctlfileファイルで指定する文字コード系の種類では、CDS_UTF8を指定できません。UTF8のコードをカスタマイズする場合には、CDS_UCS2を指定してください。