スクリプトエディタのプロジェクト操作やページ作成などを行います。詳細は「17.2.1.1 ツールバー」を参照してください。
ホストから受信した画面や、画面からHTMLに変換したページの一覧をツリー形式で表示します。画面に対し画面の一致条件や画面遷移の定義などの設定が行えます。
詳細は「17.2.1.2 プロジェクトペイン」を参照してください。
ホストを操作するためのエミュレータ画面を表示します。また、表示されたエミュレータ画面に対し、フィールドの部品化、または画面部品を配置することで画面をカスタマイズできます。詳細は「17.2.1.3 エミュレータペイン」を参照してください。
HTMLページに変換されたページを表示します。また、変換されたページに対し、ページ部品やWSMGR部品を配置することでページをカスタマイズできます。詳細は「17.2.1.4 ページペイン」を参照してください。
画面やページをカスタマイズするための部品一覧を表示します。詳細は「17.2.1.5 ツールボックスペイン」を参照してください。
画面、ページ、または部品のプロパティを表示します。各部品の動作条件の設定やスタイルなどを変更し、カスタマイズすることができます。詳細は「17.2.1.6 プロパティペイン」を参照してください。
クライアントスクリプトでサポートされるスクリプトエディタのツールバーについて説明します。
ユーザスクリプトを作成する新しいプロジェクトを作成します。
ブラウザ上で動作するクライアントスクリプトとサーバで動作するサーバスクリプトの2種類のユーザスクリプトを作成することができます。
任意のプロジェクト名を半角に換算して64文字以内で指定します。指定されたプロジェクト名はエミュレータを実行する際の接続アイコン名として使用されます。
注意
プロジェクトの作成後、管理ツールによりプロジェクト名で使用する接続アイコン名を変更した場合、ユーザスクリプトは動作しなくなります。接続アイコン名を変更しないでください。
作成するユーザスクリプトの種類を指定します。種別には「クライアントスクリプト」または「サーバスクリプト」を指定します。
ユーザスクリプトを作成するユーザ名を半角に換算して64文字以内で指定します。あらかじめ管理ツールでユーザを作成しておく必要があります。
ユーザスクリプトを作成するユーザに対するパスワードを設定します。半角に換算して64文字以内で指定します。
作成するエミュレータの種別を指定します。「6680エミュレータ」または「3270エミュレータ」を指定します。
接続先を特定するための情報(ホスト名、コンピュータ名、IPアドレス)を半角に換算して64文字以内で指定します。
接続先のポート番号を0~65535の範囲で指定します。
接続先のLUを特定するLU名を半角に換算して249文字以内で指定します。「LU名」と「端末タイプ」は合わせて半角に換算して1~250文字以内になるように設定してください。ホストの接続環境によっては、LU名の設定が必要な場合があります。この項目は省略できます。
接続先に登録されている端末タイプを指定します。
プロジェクトの作成時に指定したエミュレータ種別に合わせて選択します。
TN3270Eプロトコルを使用してホストと接続する場合は、チェックボックスをチェックします。
スクリプトエディタ標準の画面名を生成します。
開始位置と終了位置の範囲内の文字列を使用し、画面名を生成します。指定された範囲の最初のフィールド文字列を画面名に設定します。画面名は最大32文字となります。
記録されたエミュレータ画面からHTMLページを自動生成します。
作成したページにヘッダーを追加します。ページの作成時にタイトル、ページ終了のボタン、エミュレータ終了のボタンが表示されます。
作成したページにフッターを追加します。ページの作成時に標準キーパッドが表示されます。
画面幅に合わせて、部品レイアウトを自動で更新します。タブレットなどで使用する場合に適したWebデザインです。
ログオン画面を表示します。[ログオン画面の表示]設定が有効の場合は、ログオン画面を表示し、ユーザ名とパスワードを指定してログオン認証を行います。[ログオン画面の表示]設定が無効の場合は、ログオン画面を表示せず、プロジェクト作成時に指定したユーザ名とパスワードを使用してログオン認証を行います。
既存のプロジェクトを開きます。ユーザ名、パスワードを指定し、指定のプロジェクトを開くことができます。
管理ツールに登録されているユーザ名を指定します。
ユーザに対するパスワードを指定します。半角に換算して64文字以内で指定します。
プロジェクトの保存を行います。プロジェクトを保存することでユーザスクリプトを作成し、保存します。
プロジェクトの情報に関するレポートをExcel形式で作成します。
レポートはプロジェクトフォルダ内に「report.xlsx」というファイル名で作成されます。
レポートにはプロジェクトの各設定情報がシート単位で出力されます。
各シートに出力される情報は、以下のフォーマットで出力されます。
項目 | 説明 |
---|---|
ヘッダー | シートの内容を表す項目名や、作成日時の情報を出力します。 |
見出し | 各表の出力内容を表す見出しを出力します。 見出し項目は[ ]で囲まれた文字列に出力します。 |
表 | 各情報を行、列から構成される表形式で出力します。 |
新しいHTMLページを作成します。
選択した画面より HTMLページを生成します。
複数のページから1つのタブ化したページを作成します。タブ化により作成したページ名はスクリプトエディタにより自動生成されます。
ページ編集時に、DIVブロックの背景にグリッド線を表示します。
[エミュレータ]ペインが編集状態から操作可能なエミュレータ画面に戻ります。
ブラウザを表示し、ユーザスクリプトを使用するエミュレータを起動します。
表示されたWSMGR for Webのログオン画面よりログオンし、スクリプトエディタで指定したプロジェクト名の接続アイコンをクリックすることでエミュレータが起動されます。
[実行]と同様にブラウザを表示し、同時にエミュレータペイン内に[デバッグ]タブを起動します。[デバッグ]タブ内にはユーザスクリプトが受信したホスト画面が表示されます。
ホスト画面が画面アイコンのツリー形式で表示されます。ツリーには「グローバルスクリプト」、「DB」、「接続」、「プロジェクト」、「画面」、「サブ業務」、「サブ画面」、「ページ」、「リソース」アイコンが表示されます。各アイコンを選択することでアイコンに対する操作、動作条件など設定できます。設定はアイコンをマウスで選択し、右クリックして行います。また、アイコンをマウスで選択し、[プロパティ]ペインで設定することもできます。
現在編集中のプロジェクト名を表示します。
必要に応じてプロジェクト内の各画面で呼び出すことができる共通のスクリプトを定義できます。グローバルスクリプトの定義はアイコンの右クリックで表示されるメニューから[グローバルスクリプトの定義]を選択し、[カスタマイズアクションの編集]ダイアログで実行する処理をJavaScriptで記述します。クライアントスクリプトを選択した場合に設定できます。ここで記述したものはJavaScriptのグローバル変数や、グローバル関数になりますので、各画面部品のカスタマイズアクションのJavaScriptから使用することができます。
スクリプトエディタで使用できるデータベース関連の情報をツリーで表示します。取得した「データ接続先」を選択することで、[プロパティ]ペイン上で接続情報を参照することができます。クライアントスクリプトを選択した場合に設定できます。
DBの右クリックで表示されるメニューから、次の操作ができます。
DB接続の定義を作成します。
[DB接続の作成]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 |
---|---|
DB接続名 | DB接続の定義の識別名を指定します。 |
プロバイダー | データプロバイダー名を指定します。 |
接続文字列 | DB接続のための接続文字列を指定します。 |
[テスト接続]ボタン | 設定内容でDB接続を確認します。 |
エミュレータ部品、ページ部品に設定するテーブルの定義を作成します。
[テーブルの作成]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
テーブル名 | 画面部品またはページ部品から参照するテーブル名を指定します。 | |
DB接続 | プロジェクトに設定されたDB接続をリストから選択します。 | |
SQLキー | プロジェクトに読み込まれたSQLキーをリストから選択します。 選択されたSQLキーに対応するSQL文がSQL文項目に自動設定されます。 | |
SQL文 | DBよりデータを取得するためのSQL文を指定します。 | |
列名をテーブルデータとして取得 | DBより列データを含めたデータベースのデータをテーブルデータとして取得します。 | |
バインド変数 | バインド変数を指定します。 | |
変数名を指定 | 変数名を指定して、バインド変数の値を入力する場合に指定します。 | |
位置指定 | 位置を指定して、バインド変数の値を入力する場合に指定します。 | |
[SQLの実行結果を参照]ボタン | SQLを実行し、DBから取得した結果を表示します。 |
DB接続のリスト、SQLキーのリスト、テーブルのリストをすべて最新の状態に更新します。
WSMGR for Web 共通のデータベース接続名、およびプロジェクトで作成したデータベース接続名をツリーで表示します。プロジェクトで作成したデータベース接続名は、プロジェクトデータベースフォルダに表示されます。
各接続名を選択することで、[プロパティ]ペイン上で接続情報を参照することができます。
接続の右クリックで表示されるメニューから、次の操作ができます。
DB接続の定義を作成します。[DB接続の作成]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[DB]の[DB接続の作成]を参照してください。
DB接続のリストを最新の情報に更新します。
WSMGR for Web 共通のデータベース接続名を右クリックすると次のメニューが表示されます。
DB接続の定義内容を参照します。[DB接続の参照]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[DB]の[DB接続の作成]を参照してください。
選択されたDB接続を参照するテーブルの定義を作成します。[テーブルの作成]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[DB]の[テーブルの作成]を参照してください。
プロジェクトで作成したデータベース接続名を右クリックすると次のメニューが表示されます。
DB接続の定義内容を編集します。[DB接続の編集]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[DB]の[DB接続の作成]を参照してください。
選択されたDB接続を参照するテーブルの定義を作成します。[テーブルの作成]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[DB]の[テーブルの作成]を参照してください。
プロジェクトで作成したDB接続の接続名を変更します。
プロジェクトで作成したDB接続を削除します。
プロジェクトデータベースフォルダの配下にはプロジェクト用のデータベースとして、「CSVデータベース」がデフォルトで作成されます。
CSVデータベースを右クリックすると次のメニューが表示されます。
DB接続の定義内容を編集します。CSVデータベースでは名前の編集のみ可能です。[DB接続の編集]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[DB]の[DB接続の作成]を参照してください。
選択された接続名を参照するテーブルの定義を作成します。[テーブルの作成]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[DB]の[テーブルの作成]を参照してください。
CSVデータベースにCSVファイルをデータソースとして追加します。
CSVデータベースの接続名を変更します。
データベースから取得したテーブル情報を表示します。
データソースの右クリックで表示されるメニューから、次の操作ができます。
データソース内のテーブル情報を最新の状態に更新します。
CSVデータベース内のデータソースを右クリックすると次のメニューが表示されます。
[データソースの追加]ダイアログを表示します。
[データソースの追加]ダイアログでは、CSVファイルをCSVデータベースのデータソースとして追加できます。
テーブル情報の右クリックで表示されるメニューから次の操作ができます。
選択されたテーブル情報を参照するSQL文を生成して、テーブルの定義を作成します。[テーブルの作成]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[DB]の[テーブルの作成]を参照してください。
CSVデータベースのデータソース内のテーブル情報の右クリックで表示されるメニューから次の操作ができます。
選択されたテーブル情報をデータソース内から削除します。
スクリプトエディタで作成していないWsmgrDataAccess.iniに記載されているSQLキーを表示します。WsmgrDataAccess.iniの詳細については「32.4.15 dbオブジェクト」を参照してください。
SQLの右クリックで表示されるメニューから次の操作ができます。
SQLキーのリストを最新の情報に更新します。
SQLキーの右クリックで表示されるメニューから次の操作ができます。
選択されたSQLを参照するテーブルの定義を作成します。[テーブルの作成]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[DB]の[テーブルの作成]を参照してください。
SQLキーの定義内容を参照します。
WSMGR for Web 共通のテーブル定義、およびプロジェクトで作成したテーブルをツリーで表示します。
WSMGR for Web 共通のテーブルを右クリックすると次のメニューが表示されます。
選択したテーブルの定義を参照します。[テーブルの参照]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[DB]の[テーブルの作成]を参照してください。
テーブルのデータを表示します。本項目は参照のみ可能です。
プロジェクトで作成したテーブルを右クリックすると次のメニューが表示されます。
選択したテーブルを編集します。[テーブルの編集]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[DB]の[テーブルの作成]を参照してください。
テーブルのデータを表示します。本項目は参照のみ可能です。
選択したテーブルの名前を変更します。
選択したテーブルを削除します。
エミュレータ画面により操作されたホスト画面が表示されます。また、画面部品を追加することでエミュレータ画面に対しカスタマイズを行うことができます。ホスト操作により記録できるホストの画面数は100個までです。
記録された「画面」を選択することで、[プロパティ]ペイン上で動作や条件などを個別に設定することができます。
「画面」を右クリックすると次のメニューが表示されます。
また、アイコンをクリックすることでアイコンが選択状態に変わり、ツールバーから[ページ変換]が行えます。
画面がロードされた際に行う動作を指定します。[遷移元の画面]を指定することで、遷移元画面ごとに処理を定義することができます。
[ロード時アクション] では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
遷移元の画面 | 遷移元の画面を指定します。 | |
[アクションの追加]ボタン | 画面ロード時の動作を追加します。アクションは10個まで追加できます。
| |
エミュレータへの入力 | [入力データの種別]に種類を指定し、エミュレータへの入力動作を指定します。 | |
テキスト | 入力するテキストを指定します。入力位置の指定は[カーソル位置に入力]または[指定位置に入力]を指定します。 | |
画面の移動 | 指定した画面に移動します。プルダウンメニューより移動する画面を指定します。 | |
ページのロード | 対応ページをロードします。 | |
ユーザカスタマイズ | 利用者がJavaScriptで記述した動作を実行します。 | |
ページのアンロード | 対応ページをアンロードします。 | |
エミュレータ終了 | エミュレータを終了します。 |
ホストから受信した画面を特定する条件を指定します。画面一致条件は複数定義することが可能です。複数定義のうち[いずれかに一致]または[すべて一致]を指定することで条件を特定することができます。
[画面一致条件]では以下の項目を指定できます。
項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
画面一致条件 | すべて一致 | 設定された条件のすべてが一致した場合を画面一致条件として指定します。 |
いずれかに一致 | 設定された条件のいずれかが一致した場合を画面一致条件として指定します。 | |
追加条件 | フィールド数一致 | フィールド数を画面一致条件に指定します。保護フィールドの数と非保護フィールドの数で指定できます。また、フィールド位置の一致を条件として指定する場合は[フィールド位置が一致]をチェックします。 |
フィールド上の文字列の有無 | フィールド上の文字列の有無を画面一致条件に指定します。フィールドの範囲と文字列の有無を指定できます。 | |
文字列の一致 | 指定した文字列の有無を画面一致条件に指定します。画面内または選択範囲と指定した文字列の有無を指定できます。 | |
フィールド属性の一致 | フィールド属性を画面一致条件に指定します。フィールド位置とフィールドの文字色を指定し、指定のフィールドに対するフィールド属性が一致する、または一致しないを指定します。フィールド属性はプリンク、反転、下線、保護を指定できます。 | |
カーソル位置 | 受信した画面のカーソル位置を一致条件に指定します。 | |
[追加]ボタン | ― | 画面一致条件を追加します。画面一致条件は10個まで追加できます。 |
[削除]ボタン | ― | 画面一致条件を削除します。 |
画面を遷移させるための定義を指定します。通常は画面記録時に自動で設定されます。
[画面遷移の定義]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
遷移元の画面 | 遷移元の画面を指定します。 | |
[アクションの追加]ボタン | 画面遷移の動作を追加します。アクションは10個まで追加できます。
| |
エミュレータへの入力 | [入力データの種別]に種類を指定し、エミュレータへの入力動作を指定します。 | |
テキスト | 入力するテキスト、入力位置、遷移先の画面を指定します。 |
注意
画面記録時に、以下の動作はエミュレータへの入力として記録されません。
・マウスによるカーソル移動
・文字列の貼り付け
・マクロによる入力
プロジェクトが保存されているフォルダを開きます。
選択した画面の名前を変更します。
選択した画面を複製します。画面複製後は画面一致条件を編集してください。画面一致条件は、複製元の画面と重複しないように設定してください。
選択した画面をクリップボードへコピーします。サブ業務を含む画面をコピーする場合は、そのサブ業務に関連する画面、およびページもコピーされます。
クリップボードへコピーした画面を貼り付けします。別のプロジェクトへの貼り付け時は、同じ名前の画面がある場合は上書きされます。同一プロジェクト内では複製動作となります。
選択した画面を削除します。サブ業務を含む画面を削除する場合は、そのサブ業務に関連する画面、およびページも削除されます。
ホスト業務が複数に分かれる場合、サブ業務としてホスト業務を分割して表示します。
エミュレータ画面により操作されたホスト画面がすでに記録された画面と同じ画面一致条件の場合、サブ画面として表示されます。
記録されたサブ画面アイコンを選択することで、[プロパティ]ペイン上で動作や条件などを個別に設定することができます。サブ画面の右クリックで表示されるメニューから操作することも可能です。
詳細については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の画面を参照してください。
画面の代わりに表示するユーザHTMLのページを表示します。クライアントスクリプトではHTMLページ(.htm)として保存されます。ページ数は100個まで作成できます。
「ページ」を選択することで、[プロパティ]ペイン上で動作や条件などを個別に設定することができます。「ページ」を右クリックすると次のメニューが表示されます。
また、アイコンをクリックすることでアイコンが選択状態に変わり、ツールバーから[タブ化]が行えます。
ページがロードされた際に行う動作を指定します。遷移元のページを指定することで遷移元ページごとに処理を定義することができます。
[ロード時アクション]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
遷移元ページ | 遷移元のページを指定します。 | |
[アクションの追加]ボタン | ページロード時の動作を追加します。アクションは10個まで追加できます。
| |
エミュレータへの入力 | [入力データの種別]に種類を指定し、エミュレータへの入力動作を指定します。 | |
テキスト | 入力するテキストを指定します。入力位置の指定は[カーソル位置に入力]または[指定位置に入力]を指定します。 | |
画面の移動 | 指定した画面に移動します。 | |
ページのロード | 対応ページをロードします。 | |
ユーザカスタマイズ | 利用者がJavaScriptで記述した動作を実行します。 |
プロジェクトが保存されているフォルダを開きます。
ページの名前を変更します。
選択したページをクリップボードへコピーします。
ページを削除します。
プロジェクトのresourceフォルダに配置したhtmファイル、jsファイルおよびその関連ファイルは、リソースとして配置され、プロジェクトで作成したスクリプトと連携動作することが可能です。
[リソース]を右クリックすると、次のメニューが表示されます。
リソースを最新の情報に更新します。
リソースが保存されているフォルダをWindowsのエクスプローラで開きます。
注意
[プロジェクト]ペイン内の画面、ページ、およびリソースファイルを削除した場合、削除する前に設定したスクリプトが正常に動作しない場合があります。削除する画面が画面遷移先または画面遷移元として設定されている場合は手動で適切な値に変更してください。
■エミュレータタブ
ホストを操作するためのエミュレータ画面が表示されます。また、エミュレータ画面の記録後、表示されたエミュレータ画面に対し、フィールドの部品化や画面部品を配置することで画面をカスタマイズできます。
エミュレータ画面上のフィールドや画面部品などの右クリックでメニュー画面が表示されます。右クリックすると次のメニューが表示されます。メニュー画面は選択した画面部品や画面のカスタマイズ状態により異なる場合があります。
フィールド選択時のメニュー画面
未設定テーブル枠選択時のメニュー画面
テーブル選択時のメニュー画面
フィールド部品選択時のメニュー画面
画面部品選択時のメニュー画面
フィールドの部品化を行います。フィールドの部品化では以下の項目を指定することができます。
項目 | 説明 |
---|---|
ボタン化 | フィールドをボタンに設定します。 |
チェックボックス化 | フィールドをチェックボックスに設定します。 |
ラジオボタン化 | フィールドをラジオボタンに設定します。 |
セレクトボックス化 | フィールドをセレクトボックスに設定します。 |
リンク化 | フィールドをリンクに設定します。 |
カレンダー化 | フィールドをカレンダー属性に設定します。 |
アシスト化 | フィールドを入力候補に設定します。 |
非表示 | フィールドを非表示にします。 |
画面の画面一致条件に条件を追加します。画面一致条件は10個まで指定できます。
一致条件は以下の項目を指定することができます。
項目 | 説明 |
---|---|
文字列を含む | 選択されたフィールド上の文字列が画面に含まれる場合を一致条件として追加します。 |
文字列の有無 | 選択されたフィールド上の文字列の有無を一致条件として追加します。 |
フィールド属性一致 | 選択されたフィールド属性を一致条件として追加します。 |
フィールドに、画面や部品動作から認識可能な名前を定義します。変数に指定することでフィールドへの設定や参照が可能です。変数は各画面のフィールド数以下で指定できます。
画面一覧に画面を記録する際に、フィールドの文字列の違いを無視して同じ画面として記録します。画面上にランダムに変更するフィールド(時間を表示するフィールドなど)が存在する場合に設定します。
選択されたフィールドをテーブル化します。ホスト操作により記録された画面において自動でテーブル化領域(青い枠線でテーブル可能領域を範囲指定しています)を選択しています。新たにテーブル化領域を指定する場合はフィールドをダブルクリックし、表示されたテーブル化領域の範囲を実際にテーブル化する範囲に設定してください。
テーブル化が可能な領域として範囲指定された領域(青い枠線の範囲)の選択を解除します。
テーブル化した領域を元の状態に戻します。
テーブルの先頭行をヘッダーとして、テーブルを作成します。
部品のクリック時の動作を指定します。
部品を無効化し、表示します。
フィールドの部品化を解除します。部品化したフィールド選択時に指定できます。
部品を常に表示するかどうかを指定します。
部品の初期表示状態を指定します。
画面部品を削除します。エミュレータ画面に配置した画面部品の選択時に指定できます。
ポイント
[プロジェクト]ペインより編集する画面を選択することで編集が可能になります。
編集時に再現表示されるホスト画面は背景色がグレーになり、実際にホストへ接続している場合と見分けることができます。
注意
ホストへ接続可能なLUは1つです。プリンタLUは使用できません。
エミュレータ画面からのメニュー操作、および終了操作はできません。
プロパティ設定、プロファイル設定はできません。
エミュレータのローカルコピー操作をスクリプトエディタで実行することはできません。
マクロの実行、記録はできません。
■デバッグタブ
ツールバーの[デバッグ実行]ボタンをクリックすると、スクリプトを適用した画面がブラウザに表示されるとともに、[エミュレータ]ペインの[デバッグ]タブにはスクリプトを適用する前のエミュレータ画面が同期して表示されます。スクリプトを適用する前と、適用した後の画面を同時に動作させながら確認できるため、効率的にデバッグすることができます。
[デバッグ]タブを閉じる場合は、[デバッグ]タブの[エミュレータの終了]リンクをクリックします。
ユーザHTMLとして作成されるページを表示します。ページの作成は、ツールバーから[ページ変換]または[新規ページの作成]で行えます。
ページは、[ページ部品]や[WSMGR部品]などを設定することでカスタマイズできます。
ページ上で右クリックすると次のメニューが表示されます。
選択したページ部品選択項目を切り取ります。
選択したページ部品を複製します。
コピーしたページ部品を貼り付けます。
選択したページ部品削除します。
ページのページ部品やフィールドに対して部品の変換を行います。部品変換では表示されるメニューから次の操作ができます。ページ部品がセレクトボックス、画像、DIVブロックの場合は[部品変換]メニューは表示されません。
項目 | 説明 |
---|---|
ラベル化 | HTMLのタグを使用してラベルに設定します。 |
ボタン化 | HTMLのタグを使用してボタンに設定します。 |
ラジオボタン化 | HTMLのタグを使用してラジオボタンに設定します。 |
チェックボックス化 | HTMLのタグを使用してチェックボックスに設定します。 |
リンク化 | HTMLのタグを使用してリンクに設定します。 |
リスト化 | HTMLのタグを使用してリストビューに設定します。画面より変換したページ上のテーブル部品に対してリスト化が行えます。 |
注意
[ページ]ペインに表示されるページは編集用のものです。実際の運用時に表示されるページとは異なる場合があります。作成したページを確認する場合は、ツールバーから[実行]をクリックしページを確認してください。
[ページ]ペインに[ページ部品]や[WSMGR部品]を配置した場合、実際の運用時に表示されるページとは位置が異なることがあります。運用時に表示されるページで部品が左寄せで表示される場合はDIVブロックや空のラベルを指定することで位置を調整することができる場合があります。
画面やページをカスタマイズする各種部品について説明します。
画面やページにボタン、チェックボックスなどの部品を配置します。ユーザスクリプトでは以下の部品を使用することができます。
【○:使用可 -:使用不可】
項目 | 説明 | 画面 | ページ |
---|---|---|---|
ボタン | ボタンを配置します。 | ○ | ○ |
テキストボックス | 入力ボックスを配置します。 | ○ | ○ |
ラベル | ラベルを配置します。 | ○ | ○ |
チェックボックス | チェックボックスを配置します。 | ○ | ○ |
セレクトボックス | セレクトボックスを配置します。 | ○ | ○ |
ラジオボタン | ラジオボタンを配置します。 | ○ | ○ |
リンク | リンクを配置します。 | ○ | ○ |
画像 | 画像を配置します。 | ○ | ○ |
テーブル | テーブルを配置します。テーブルの数は1画面または1ページに10個まで配置できます。 | ○ | ○ |
DIVブロック | エミュレータ画面上の任意編集が可能な領域(ブロック要素)を配置します。 | ○ | ○ |
カレンダー | カレンダーボタンを配置します。 | ○ | - |
アシスト | 入力アシスト部品を配置します。 | ○ | - |
ページで行う基本操作をWSMGR部品として提供します。WSMGR部品はページに対して設定します。
【○:使用可 -:使用不可】
項目 | 説明 | 画面 | ページ |
---|---|---|---|
ページアンロードボタン | ページのアンロードボタンを配置します。既定の動作ではボタンのクリックでページをアンロードし、エミュレータ画面を表示します。 | - | ○ |
エミュレータの終了ボタン | エミュレータを終了するボタンを配置します。既定の動作ではボタンのクリックでホスト接続を切断し、エミュレータを終了します。 | - | ○ |
入力パッド | テキストボックスとボタンを配置します。既定の動作ではボタンのクリックでテキストボックスに入力した文字をホストに通知します。 | - | ○ |
処理中イメージ | 処理中イメージ画像を配置します。 | - | ○ |
[プロジェクト]ペイン内でプロジェクト、画面、ページ、サブ画面アイコンを選択すると、選択した項目のプロパティが表示されます。また、[エミュレータ]ペイン、[ページ]ペイン内で部品またはフィールドを選択すると、選択した項目のプロパティが表示されます。プロパティの項目は選択した画面部品、ページ部品や画面のカスタマイズ状態により異なる場合があります。
■プロジェクトのプロパティ
[プロジェクト]ペインでプロジェクトアイコンを選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
プロジェクト内のページ全般で設定されるキーアンロックタイムを秒単位で指定します。キーアンロックタイムを0~65535の範囲で指定します。小数点第3桁まで指定できます。
プロジェクト内のページをスタイルシートでカスタマイズする場合、プロジェクト内に配置したスタイルシート名を指定します。
カンマで区切ることで、複数のスタイルシートを指定できます。
ページに標準で適用されるスタイルを設定します。
標準のスタイルを適用する場合はTrueを指定し、適用しない場合はFalseを指定します。
この設定値はプロジェクト生成されるページの標準スタイルの初期値になります。
エミュレータの種別を表示します。エミュレータ種別には「6680エミュレータ」または「3270エミュレータ」を表示します。本項目は参照のみ可能です。
画面記録時または実行時に参照するディスプレイプロファイルを選択します。
プロジェクトの作成時に設定したプロジェクト名を表示します。プロジェクト名は半角に換算して64文字以内で指定します。
プロジェクトの作成時に設定したユーザ名を表示します。本項目は参照のみ可能です。
プロジェクトの作成時に設定した種別を表示します。種別には「クライアントスクリプト」または「サーバスクリプト」を表示します。本項目は参照のみ可能です。
ページ上でAIDキーの入力を有効にする場合はTrueを指定します。入力されるキーの組み合わせはプロファイル設定に従います。
画面幅に合わせて、部品レイアウトを自動で更新します。グリッドデザインを使用する場合はTrueを指定し、使用しない場合はFalseを指定します。
ページ生成時にフッターを挿入します。[ENTER]キーなどの標準キーパッドが表示されるようになります。フッターを自動で挿入する場合はTrueを指定し、自動で追加しない場合はFalseを指定します。
記録されたエミュレータ画面よりHTMLのページを自動生成します。ページを自動生成する場合はTrueを指定し、ページを自動生成しない場合はFalseを指定します。
ページ生成時にヘッダーを挿入します。ページに[戻る]ボタン、[エミュレータの終了]ボタンなどが表示されるようになります。ヘッダーを自動で挿入する場合はTrueを指定し、自動で追加しない場合はFalseを指定します。
ユーザのログオン認証を自動で行います。ログオン認証を自動で行う場合はTrueを指定し、ログオンページから手動で認証を行う場合はFalseを指定します。
リソース追加時に、ロードするjsファイルを指定します。
画面名記録時の画面名生成方法を指定します。画面名生成規則には「標準の画面名」または「指定範囲の文字列」を指定します。
指定された範囲の最初のフィールド文字列を画面名に設定します。画面名は最大32文字となります。画面名生成規則で「指定範囲の文字列」を指定した場合に表示されます。
画面記録時に同じ画面として認識するため、フィールド上の異なる文字列を除外するフィールド数を指定します。
接続先を特定するための情報(ホスト名、コンピュータ名、IPアドレス)を半角に換算して64文字以内で指定します。
接続先のポート番号を0~65535の範囲で指定します。
接続先のLUを特定するLU名を半角に換算して249文字以内で指定します。「LU名」と「端末タイプ」は合わせて半角に換算して1~250文字以内になるように設定してください。ホストの接続環境によっては、LU名の設定が必要な場合があります。この項目は省略できます。
接続先に登録されている端末タイプを指定します。
プロジェクトの作成時に指定したエミュレータ種別に合わせて設定します。
TN3270Eプロトコルを使用してホストと接続する場合は、Trueに設定します。
■DBのプロパティ
[プロジェクト]ペインでDBアイコンを選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
データストアへ接続するための接続文字列名を表示します。
プロジェクトで作成した接続の場合、DB接続名をプロパティから変更できます。
データストアへのアクセスに使用するADO.NETプロバイダー名を表示します。
プロジェクトで作成した接続はプロバイダー名をプロパティから変更できます。
データストアへのアクセスに使用する接続文字列を表示します。
プロジェクトで作成した接続は接続文字列をプロパティから変更できます。
■データソースのプロパティ
[プロジェクト]ペインでデータソースアイコンを選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
データベースから取得したテーブル情報のテーブル名を表示します。本項目は参照のみ可能です。
■テーブルのプロパティ
[プロジェクト]ペインでテーブルアイコンを選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
テーブルデータの列名をデータとして取得します。列名を取得する場合はTrueを指定し、取得しない場合はFalseを指定します。
テーブルデータ取得時に使用するDB接続を選択します。
テーブルデータ取得時に使用するSQLキーを選択します。選択後はSQLキーに関連付けされたSQL文が設定されます。
独自にSQL文を指定する場合は"指定なし(SQL文を指定)"を選択します。
テーブルデータ取得時に実行するSQL文を指定します。
SQLキーが設定されていない場合のみ設定できます。
画面部品またはページ部品から参照するテーブル名を設定します。
■画面、サブ画面のプロパティ
[プロジェクト]ペインで画面、サブ画面アイコンを選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
複数画面に分割して表示していた表を1つのテーブルとしてまとめて表示する(ページング)場合に指定します。画面にテーブルデータが存在する場合に指定することができます。ページングを使用する場合はページングルールを指定します。ページング処理の詳細については「17.3.3 ページング(テーブルまとめ)」を参照してください。
[ページングルールの設定]は以下の項目を指定します。
項目 | 説明 |
---|---|
[画面のページング] | 画面のページング処理を指定します。 |
[画面送りアクション] | ページング時の画面送りで行う動作を指定します。 |
[最終画面一致条件] | 最終ページを確認するための画面一致条件を指定します。 |
画面からの遷移先が存在する場合にFalseが設定されます。遷移先が存在しない場合にTrueが設定されます。本項目は参照のみ可能です。リンク切れが発生した画面アイコンには×印が表示されます。
エミュレータの画面記録時に、「文字列の違いを無視」を指定したフィールドの一覧を表示します。
画面からページ変換したページを表示します。本項目は参照のみ可能です。
画面受信時のカーソル位置を表示します。本項目は参照のみ可能です。
画面に設定されたテーブルの一覧を表示します。表示されたテーブル一覧では各テーブルの編集が行えます。
[テーブル一覧]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
テーブル | 画面に定義されているテーブル情報の一覧を表示します。 | |
プロパティ | テーブルのプロパティを表示します。 | |
先頭行をヘッダーとして認識 | 先頭行をヘッダーとするか指定します。 | |
データ | テーブル範囲内のフィールド文字列を参照します。画面のフィールド情報のため変更はできません。参照のみ可能です。 | |
テーブル範囲 | テーブルの開始位置、終了位置を指定します。値の編集はダイアログにより行桁単位で指定します。 | |
テーブル名 | テーブルを識別するテーブル名を指定します。 | |
フィールド情報 | テーブルが定義された画面情報を表示します。所属画面については「17.2.1.6 プロパティペイン」の「フィールド一覧」を参照してください。 |
画面に設定されたフィールドの一覧を表示します。表示されたフィールド一覧は参照のみ可能です。
[フィールド一覧]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 |
---|---|
フィールド | 画面のフィールド情報を表示します。 |
プロパティ | フィールドのプロパティを表示します。画面のフィールド情報のため変更はできません。参照のみ可能です。 |
ホストから受信した画面を特定するための条件を指定します。詳細は「17.2.1.2 プロジェクトペイン」を参照してください。
[画面一致条件]ダイアログの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[画面一致条件]を参照してください。
ポイント
ページング処理を追加する画面で画面一致条件を指定する場合は、対象画面すべてで一致する条件を指定してください。
画面名を32文字以内で指定します。
画面のフィールドに関連付けられたユーザ定義の変数一覧を表示します。表示された変数一覧では、各変数の削除、または編集が行えます。変数に指定できる数は各画面のフィールド数以下です。
[変数一覧]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
変数 | 画面に定義されている変数の一覧を表示します。 | |
プロパティ | 変数のプロパティを表示します。 | |
画面上の位置 | フィールドの画面上の位置を表示します。 | |
参照専用 | 保護フィールド時の参照専用状態を表示します。 | |
値 | 変数に指定する値を表示します。 | |
変数名 | 変数名を指定します。 |
■ページのプロパティ
[プロジェクト]ペインでページアイコンを選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
ページで設定されるキーアンロックタイムを秒単位で指定します。キーアンロックタイムを0~65535の範囲で指定します。小数点第3桁まで指定できます。
画面幅に合わせて、部品レイアウトを自動で更新します。グリッドデザインを使用する場合はTrueを指定し、使用しない場合はFalseを指定します。
作成されるHTMLのページにフッターを追加します。[ENTER]キーなどのキーパッドが表示されるようになります。フッターを自動で追加する場合はTrueを指定し、自動で追加しない場合はFalseを指定します。
変換元画面が一致した場合にページが表示されるようになります。ページを表示する場合はTrueを指定し、表示しない場合はFalseを指定します。
ヘッダーのタイトル領域に表示する文字列を指定します。ヘッダーのタイトルを249文字以内で指定します。デフォルトは「プロジェクト名:画面名」の形式で設定します。
記録されたエミュレータ画面よりHTMLのページを自動生成します。ページを自動生成する場合はTrueを指定し、ページを自動生成しない場合はFalseを指定します。
ヘッダー終了ボタンで実行される動作を指定します。
[アクションの編集]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
[アクションの追加]ボタン | 終了ボタン実行時の動作を指定します。アクションは10個まで追加できます。 アクションは以下の動作を指定します。 | |
エミュレータ終了 | エミュレータを終了します。 | |
ユーザカスタマイズ | 利用者がJavaScriptで記述した動作を実行します。 |
ページをスタイルシートでカスタマイズする場合、プロジェクト内に配置したスタイルシート名を指定します。
カンマで区切ることで、複数のスタイルシートを指定できます。
ページに標準で適用されるスタイルを設定します。
標準のスタイルを適用する場合はTrueを指定し、適用しない場合はFalseを指定します。
ページのサイズを行桁の単位で指定します。
ページ名を32文字以内で指定します。
ページの背景色を指定します。
ページを変換した元の画面を示します。変換元の画面プロパティの項目については「17.2.1.2 プロジェクトペイン」の[画面]、[サブ画面]のプロパティ項目を参照してください。
■画面部品のプロパティ
[エミュレータ]ペインでフィールドを部品化した画面部品、[ツールボックス]で指定した画面部品を選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
画面部品のクリック時に実行する動作を指定します。
[クリック時アクション]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
[アクションの追加]ボタン | 画面部品のクリック時の動作を追加します。アクションの数は10個まで追加できます。
| |
エミュレータへの入力 | [入力データの種別]に種類を指定し、エミュレータへの入力動作を指定します。 | |
テキスト | 入力するテキストを指定します。入力位置の指定は[カーソル位置に入力]または[指定位置に入力]を指定します。 | |
画面の移動 | 指定した画面に移動します。 | |
マクロ実行 | 定義済みのマクロを実行します。 | |
接続 | ホストへ接続します。 | |
切断 | ホスト接続を切断します。 | |
LU切り替え | LU切り替えを行います。 | |
エミュレータ終了 | エミュレータを終了します。 | |
ユーザカスタマイズ | 利用者がJavaScriptで記述した動作を実行します。 | |
テーブルのCSV化 | テーブル領域をCSV化し、ダウンロードを行います。 | |
[バインド引数]ボタン | コールバック関数に渡す任意のパラメータを指定します。フィールドを部品化した画面部品を選択した場合に指定できます。 |
画面部品のロード時に実行する動作を指定します。
[ロード時アクション]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 |
---|---|
[アクションの追加]ボタン | 画面部品のロード時の動作を追加します。アクションは10個まで追加できます。
|
ユーザカスタマイズ | 利用者がJavaScriptで記述した動作を実行します。 |
[バインド引数]ボタン | コールバック関数に渡す任意のパラメータを指定します。フィールドを部品化した画面部品を選択した場合に指定できます。 |
部品の変更時に実行する動作を指定します。
[変更時アクション]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
[アクションの追加]ボタン | 画面変更時の動作を追加します。アクションは10個まで追加できます。
| |
エミュレータへの入力 | [入力データの種別]に種類を指定し、エミュレータへの入力動作を指定します。 | |
テキスト | 入力するテキストを指定します。 | |
変数 | 入力する変数を指定します。変数の指定は画面に定義された変数から指定します。 | |
ユーザカスタマイズ | 利用者がJavaScriptで記述した動作を実行します。 | |
[バインド引数]ボタン | コールバック関数に渡す任意のパラメータを指定します。フィールドを部品化した画面部品を選択した場合に指定できます。 |
部品に設定するイメージを設定します。イメージ部品以外では設定できません。
カレンダー部品のオプションを設定します。カレンダー部品以外では設定できません。
ラジオボタンの動作グループを指定します。ラジオボタン部品以外では設定できません。
ラジオボタン、チェックボックスのチェック状態を指定します。ラジオボタン、チェックボックス部品以外では設定できません。
テーブル部品のオプションを設定します。テーブル部品以外では設定できません。
テーブルに出力するデータをDBで定義したテーブルから選択します。
テーブルに出力するデータを手書きで設定することができます。
[テーブルオプション]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 |
---|---|
ヘッダー | テーブルに表示するヘッダーを表示します。 |
データ | テーブルに表示するデータを表示します。 |
テーブルにヘッダーを追加するか指定します。ヘッダーを追加する場合はTrueを指定し、追加しない場合はFalseを指定します。
テーブル列の表示スタイルを設定することができます。
[列スタイルの一覧]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
列スタイル | テーブル部品の列スタイルの一覧を表示します。 | |
[追加]ボタン | 列情報を追加します。列情報の編集はプロパティより行います。 | |
[削除]ボタン | 選択した列情報を削除します。 | |
プロパティ | 列の情報を表示します。 | |
カレンダーオプション | カレンダーのオプション設定を指定します。スタイルがcalendarの場合のみ指定できます。 | |
スタイル | 各列に表示するスタイルを指定します。 | |
列 | スタイルを適用する列番号を指定します。 |
テーブルに出力されるデータの列に対して文字列の表示位置を設定することができます。
[文字列の位置の一覧]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
文字列の位置 | 列に設定された文字列の位置指定の一覧を表示します。 | |
[追加]ボタン | 列への文字列の位置指定を追加します。 文字列の位置情報の編集はプロパティより行います。 | |
[削除]ボタン | 選択した列の文字列の位置指定を削除します。 | |
プロパティ | 文字列の位置の情報を表示します。 | |
ヘッダー部に指定 | True指定時は、ヘッダー部の文字列への表示位置を指定します。 False指定時は、データ部の文字列への表示位置を指定します。 | |
文字列の位置 | 文字列の位置を指定します。以下の設定値を指定します。 | |
列 | 位置を指定する列番号を指定します。 |
画面部品のフォントに表示する色を指定します。
画面部品の背景に表示する色を指定します。
画面部品に表示するフォントサイズを倍率(単位:%)で指定します。フォントサイズの倍率は0~65535の範囲で指定します。
部品の初期表示状態を指定します。初期表示時で部品を表示する場合はTrueを指定し、表示しない場合はFalseを指定します。
部品を常に表示するかを指定します。すべての画面で部品を表示する場合はTrueを指定し、画面更新時に部品を削除する場合はFalseを指定します。
部品を識別するIDを表示します。
部品の表示スタイルを表示します。本項目は参照のみ可能です。
部品の表示位置を行1~24、桁1~80で指定します。
部品の高さを文字単位で指定します。部品の高さを0~65535の範囲で指定します。初期値は1です。
部品の幅を指定します。[ツールボックス]で指定した画面部品は文字単位で指定します。部品の幅を1~80の範囲で指定します。初期値は10です。
部品に表示する文字列を指定します。
部品に表示する文字列の水平位置を指定します。以下の設定値を指定します。
設定値 | 説明 |
---|---|
left | 文字列を左寄せ表示します。 |
center | 文字列を中央に表示します。 |
right | 文字列を右寄せ表示します。 |
部品に表示する文字列の垂直位置を指定します。以下の設定値を指定します。
設定値 | 説明 |
---|---|
top | 文字列を上寄せ表示します。 |
middle | 文字列を中央に表示します。 |
bottom | 文字列を下寄せ表示します。 |
部品の無効化を指定します。部品を無効化して表示する場合はTrueを指定し、無効化しない場合はFalseを指定します。
初期値を指定します。[エミュレータ]ペインでフィールドを部品化した画面部品がボタン、リンク、カレンダーの場合に以下の設定値を指定します。
設定値 | 説明 |
---|---|
full-field | フィールド全体に表示します。 |
round-text | 前後空白を取り除いた領域に表示します。 |
attribute | フィールドアトリビュート位置に表示します。 |
■フィールドのプロパティ
[エミュレータ]ペインでフィールドを選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
フィールドのIDを表示します。本項目は参照のみ可能です。
フィールドのアトリビュート位置を行桁の単位で表示します。アトリビュート位置は行1~24、桁1~80の範囲です。本項目は参照のみ可能です。
フィールドの開始位置から終了位置までの長さを桁数で表示します。本項目は参照のみ可能です。
フィールドの開始位置から終了位置まで範囲を表示します。本項目は参照のみ可能です。
フィールドに設定されている文字列を表示します。本項目は参照のみ可能です。
フィールド文字列の色を表示します。本項目は参照のみ可能です。
ブリンクフィールドであるかを表示します。本項目は参照のみ可能です。
下線フィールドであるかを表示します。本項目は参照のみ可能です。
反転フィールドであるかを表示します。本項目は参照のみ可能です。
文字列の画面への表示状態を表示します。本項目は参照のみ可能です。
保護フィールドであるかを表示します。本項目は参照のみ可能です。
■ページ部品、WSMGR部品のプロパティ
[ページ]ペインでページ部品、WSMGR部品を選択した場合、以下のプロパティ項目を表示します。
部品を識別するIDを表示します。ページのHTML要素のIDとして設定されるため、ページ内で重複するIDは設定できません。
部品のクリック時に実行する動作を指定します。
[アクションの編集]では以下の項目を指定できます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
[アクションの追加]ボタン | 画面部品のクリック時の動作を追加します。アクションは10個まで追加できます。
| |
エミュレータへの入力 | [入力データの種別]に種類を指定し、エミュレータへの入力動作を指定します。 | |
テキスト | 入力するテキストを指定します。 | |
変数 | 入力する変数を指定します。変数の指定は画面に定義された変数から指定します。 | |
アイテム参照 | 入力するアイテム種別、参照先を指定します。アイテム種別はプルダウンメニューより選択し、画面に定義されたアイテムを参照先に指定します。 | |
フォームへの入力 | フォームへ入力するテキスト、入力先のフォームを指定します。 | |
画面の移動 | 指定した画面に移動します。 | |
ページのロード | 対応ページをロードします。 | |
ページのアンロード | 対応ページをアンロードします。 | |
マクロ実行 | 定義済みのマクロを実行します。 | |
エミュレータ終了 | エミュレータを終了します。 | |
接続 | ホストへ接続します。 | |
切断 | ホスト接続を切断します。 | |
LU切り替え | LU切り替えを行います。 | |
テーブルのCSV化 | テーブル領域をCSV化し、ダウンロードを行います。 | |
ユーザカスタマイズ | 利用者がJavaScriptで記述した動作を実行します。 |
部品にHTMLのclass属性を設定します。
部品にHTMLのスタイル属性を設定します。
ページ部品の文字列を実行時に取得します。Falseを設定した場合は、現在設定されている固定文字列が表示されます。
ページ部品に変換する際に参照されたフィールドが所属する画面を表示します。
ページ部品に変換する際に参照されたフィールドを表示します。ダイナミックバインド時には、ここで関連付けされたフィールドの文字列が参照されます。
部品のアイコンを指定します。
ボタン種別を指定します。ボタン種別を変更することによりボタンのスタイルを変更することができます。
ページ部品の関連付けられた文字列を表示します。
ページ部品の表示位置を行桁の1/10単位で指定します。表示位置は行1~24、桁1~80の範囲で指定します。
ページ部品のサイズを行桁の1/10単位で指定します。サイズは行1~24、桁1~80の範囲で指定します。
ページ部品のフォント名、フォントサイズ、フォントスタイル、太さを指定します。フォントサイズは行桁の1/10単位で指定します。
表示する文字列の色を指定します。
ページ部品の背景色を指定します。
ページ部品に表示する文字列の位置を指定します。以下の設定値を指定します。
設定値 | 説明 |
---|---|
left | 文字列を左寄せ表示します。 |
center | 文字列を中央に表示します。 |
right | 文字列を右寄せ表示します。 |
部品に表示する文字列の垂直位置を指定します。以下の設定値を指定します。
設定値 | 説明 |
---|---|
top | 文字列を上寄せ表示します。 |
center | 文字列を中央に表示します。 |
bottom | 文字列を下寄せ表示します。 |
ページ部品の表示状態を指定します。部品を表示する場合はTrueを指定し、非表示にする場合はFalseを指定します。