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WSMGR for Web V9 使用手引書
FUJITSU Software

16.3.8 再現画面のマスキング

ユーザ操作履歴ビューアのメイン画面から[マスキング設定]ボタンをクリックするとマスキング設定一覧画面が表示されます。

マスキング設定一覧画面は、メイン画面の画面表示エリアのコンテキストメニューからも表示することができます。詳細については「■コンテキストメニューよりクイック設定」を参照してください。

マスキングの設定を行うと、再現画面が以下のように「*」に置き換えられて表示されます。

マスキング前

マスキング後

マスキング設定一覧

追加

新規にマスキング設定を作成します。

[マスキング設定]ダイアログが表示され、マスキングの条件を指定することができます。

コピー

マスキング設定一覧で選択されたマスキング設定をコピーします。

[マスキング設定]ダイアログが表示されます。

コピーを行う場合、選択できる設定は1設定のみです。複数設定のコピーはできません。

削除

マスキング設定一覧で選択されたマスキング設定を削除します。

複数の設定を選択し、一括で削除することもできます。

編集

[マスキング設定]ダイアログを表示して、当該行のマスキング設定を編集します。

設定インポート

ボタンをクリックすると[設定インポート]ダイアログが表示されます。

マスキング設定の設定エクスポートによりエクスポートしたCSVファイルを指定し、マスキング設定をインポートできます。

すでに登録されている設定名と重複する設定がインポートファイルに含まれている場合、設定は上書きされます。

インポート元:

   インポートするファイルをフルパスで指定します。

参照:

   ファイルの選択ダイアログが表示されます。

無効な設定をインポートする:

   無効な設定をインポートする場合は、チェックします。

設定エクスポート

ボタンをクリックすると[設定エクスポート]ダイアログが表示されます。

エクスポート先を指定し、マスキング設定をエクスポートできます。

エクスポート先:

   エクスポート先をフルパスで指定します。

参照:

   ファイルの選択ダイアログが表示されます。

無効な設定をエクスポートする:

   無効な設定をエクスポートする場合は、チェックします。

コンテキストメニューよりクイック設定

マスキング設定は、メイン画面の画面表示エリアのコンテキストメニューより簡単に設定できます。

画面表示エリアで右クリックし表示されたコンテキストメニューの「ユーザ操作履歴ビューアをマスキング」をクリックすると、表示されている画面のフィールド数の情報と選択範囲の情報を引き継いで[マスキング設定]ダイアログが開きます。

以下の例では、保護フィールド数が5、非保護フィールド数が1のフィールド数一致条件が設定され、開始行が6、開始桁が19桁、終了行が6、終了桁が26のマスキング領域が設定されます。

マスキング設定(対象画面)

設定名

マスキング設定の名称を指定します。

すでに存在する設定名は指定できません。

設定を有効にする

設定を削除せずに無効にする場合は、チェックを外します。

すべての画面を対象にする

すべての再現画面をマスキング対象とする場合に選択します。

画面一致条件を設定する

マスキング対象とする画面の条件を指定する場合に選択します。

すべての条件に一致

追加した複数の画面一致条件のすべてに一致する画面をマスキング対象とする場合に選択します。

いずれかの条件に一致

追加した複数の画面一致条件のいずれかに一致する画面をマスキング対象とする場合に選択します。

フィールド数一致条件追加

フィールド数一致条件を追加します。

「すべての条件に一致」を選択した場合、フィールド数一致条件は1つのみ追加できます。

文字列一致条件追加

文字列一致条件を追加します。

文字列数一致条件は複数件追加できます。

設定

設定情報を保存します。

キャンセル

設定の編集をキャンセルします。編集された設定は保存されません。

●[フィールド数一致条件

保護フィールド

対象とする画面の保護フィールド数を指定します。

非保護フィールドと合わせて1920まで指定できます。

非保護フィールド

対象とする画面の非保護フィールド数を指定します。

保護フィールドと合わせて1920まで指定できます。

表示中のエミュレータ画面から反映

メイン画面で表示中の再現画面のフィールド数の情報を[保護フィールド]、[非保護フィールド]に反映します。

削除

このフィールド数一致条件を削除します。

文字列一致条件

文字列

対象となる画面の文字列を指定します。

文字列を含む

指定した文字列が含まれる画面を対象とする場合に選択します。

文字列を含まない

指定した文字列が含まれない画面を対象とする場合に選択します。

画面内すべて

指定した文字列の検索範囲を画面内のすべての範囲とする場合に選択します。

指定範囲(行指定)

指定した文字列の検索範囲を指定する場合に選択します。

開始行

指定範囲の開始行を指定します。

1~24の範囲で指定できます。

開始桁

指定範囲の開始桁を指定します。

1~80の範囲で指定できます。

終了行

指定範囲の終了行を指定します。

1~24の範囲で指定できます。

終了桁

指定範囲の終了桁を指定します。

1~80の範囲で指定できます。

エミュレータ画面の選択範囲を反映

メイン画面で表示中の再現画面で選択した範囲の文字列、および範囲をそれぞれ、[文字列]、および[指定範囲(行指定)]に反映します。

削除

設定した文字列一致条件を削除します。

マスキング設定(マスキング領域)

エミュレータ画面の選択範囲を追加

メイン画面で表示中の再現画面で選択した範囲をマスキング領域の各項目に反映します。

追加

マスキング領域を追加します。

削除

選択したマスキング領域を削除します。

開始行

マスキング領域の開始行を指定します。

開始桁

マスキング領域の開始桁を指定します。

終了行

マスキング領域の終了行を指定します。

終了桁

マスキング領域の終了桁を指定します。

範囲選択種別

マスキング領域範囲の種別を指定します。

行選択の場合、開始行・開始桁から終了行・終了桁までの線形範囲をマスキング領域とします。

矩形選択の場合、開始行・開始桁から終了行・終了桁までの矩形範囲をマスキング領域とします。