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WSMGR V9 使用手引書
FUJITSU Software

9.3.2 エミュレータウィンドウ表示状態変更

■ウィンドウ表示位置WindowPosXWindowPosYプロパティ

構文

object. WindowPosX

object. WindowPosY

データ型

整数

アクセス方法

参照(ホスト接続中の間有効)

初期値

なし

対象エミュレータ


エミュレータウィンドウの表示位置を、ウィンドウ左上隅を起点としてピクセル単位で表します。
WindowPosXが表示位置のX座標を表します。
WindowPosYが表示位置のY座標を表します。
値は参照のみ可能であり、ホスト接続中の間有効です。


プロパティには、ホスト接続時に適当な値がセットされます。


エミュレータウィンドウの表示位置は、「MoveWindow(ウィンドウ表示位置変更)」メソッドによりアプリケーションから変更することができます。


ウィンドウ表示サイズWindowSizeWidthWindowSizeHeightプロパティ

構文

object. WindowSizeWidth

object. WindowSizeHeight

データ型

整数

アクセス方法

参照(ホスト接続中の間有効)

初期値

なし

対象エミュレータ


エミュレータウィンドウの表示サイズをピクセル単位で表します。
値は参照のみ可能であり、ホスト接続中の間有効です。


プロパティには、ホスト接続時に適当な値がセットされます。


エミュレータウィンドウの表示サイズは、「ResizeWindow(ウィンドウ表示サイズ変更)」メソッドによりアプリケーションから変更することができます。


■ウィンドウ表示状態変更ShowWindowメソッド

構文

object. ShowWindow ( view )

引数

引数は次のものです。

項目

内容

view

整数

エミュレータウィンドウの外観を指定します。

二重発行動作

キャンセル

復帰値

0:正常/その他の値:異常

対象エミュレータ


エミュレータウィンドウの外観を指定します。
引数「view」で指定する値は、「WindowShowStat(ウィンドウ表示状態)」プロパティの設定値と同様です。

現在エミュレータウィンドウがアイコン化、または最大化されている場合に「CX_SHOW(アクティブ表示)」を指定すると、復元動作を行います。


■ウィンドウ移動MoveWindowメソッド

構文

object. MoveWindow ( x,y )

引数

引数は次のものです。

項目

内容

x

整数

エミュレータウィンドウの表示原点位置のX座標を指定します。

y

整数

エミュレータウィンドウの表示原点位置のY座標を指定します。

二重発行動作

キャンセル

復帰値

0:正常/その他の値:異常

対象エミュレータ


エミュレータウィンドウの表示位置を指定します。
エミュレータウィンドウの表示原点位置は、ウィンドウの左上端とします。
座標はピクセル単位で指定します。
アイコン状態の場合は、指定しても何も変化しないで正常復帰します。


■ウィンドウサイズ変更ResizeWindowメソッド

構文

object. ResizeWindow ( width,height )

引数

引数は次のものです。

項目

内容

width

整数

ウィンドウの幅を指定します。

height

整数

ウィンドウの高さを指定します。

二重発行動作

キャンセル

復帰値

0:正常/その他の値:異常

対象エミュレータ


エミュレータウィンドウの表示サイズを指定します。
幅、高さはピクセル単位で指定します。
アイコン状態、または最大化状態の場合は、指定しても何も変化しないで正常復帰します。