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WSMGR V9 使用手引書
FUJITSU Software

9.3.1 エミュレータウィンドウ表示状態通知

同一接続路で動作しているエミュレータウィンドウの外観の状態をプロパティに格納します。
アプリケーションへは、現在のエミュレータウィンドウの外観を、プロパティを参照することによって確認できます。


■ウィンドウ表示状態WindowShowStatプロパティ

構文

object. WindowShowStat

データ型

整数

アクセス方法

参照(ホスト接続中の間有効)

初期値

なし

対象エミュレータ


エミュレータウィンドウの表示状態を表します。
値は参照のみ可能であり、ホスト接続中の間有効です。


「WindowShowStat(ウィンドウ表示状態)」には、次の値が格納されます。

意味

定義名

非表示

CX_HIDE

0

アクティブ表示

CX_SHOW

1

アクティブ表示・アイコン化

CX_SHOW_MINIMIZE

2

アクティブ表示・最大化

CX_SHOW_MAXIMIZED

3

非アクティブ表示

CX_SHOWNA

4

非アクティブ表示・アイコン化

CX_SHOWNA_MINIMIZE

5

非アクティブ表示・最大化

CX_SHOWNA_MAXIMIZED

6


エミュレータウィンドウの表示状態は、「ShowWindow(ウィンドウ表示状態変更)」メソッドによりアプリケーションから変更することができ、上記の値は「ShowWindow(ウィンドウ表示状態変更)」メソッドの指定値としても使用されます。