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Interstage Navigator ServerV9.5.0 ユーザーズガイド(Windowsクライアント編)
FUJITSU Software

9.4.1 管理ポイントのエクスポート

管理ポイントの定義情報をファイルに保存(管理ポイントのエクスポートと呼びます)します。

グループおよびそのグループに属する管理ポイントを一括して保存することもできます。

管理ポイントを「ファイルから作成」する場合に利用します。

  1. [Navigator Windowsクライアント]画面の[ツール]-[管理ポイント]メニューをクリックします。

    →[管理ポイント]画面が表示されます。

  2. [管理ポイント]画面の[管理ポイント一覧]ツリービューで管理ポイント、またはグループを選択します。

  3. [管理ポイント]画面で[管理ポイント]-[管理ポイントのエクスポート]メニューをクリックします。

    • グループを選択して保存する場合

      1. [コンピュータの参照]画面が表示されます。出力するディレクトリを選択します。

      2. [OK]ボタンをクリックします。

      グループおよびそのグループに属する管理ポイントがファイルに保存されます。

      保存するディレクトリに、すでに同じ名前のファイルが存在する場合は、置き換えられますので、注意が必要です。

    • 管理ポイントを選択して保存する場合

      1. [名前を付けて保存]画面が表示されます。

      2. 初期値として管理ポイントの名前が表示されています。必要に応じてファイル名を変更します。

      3. [保存]ボタンをクリックします。

ファイルに保存できる管理ポイント

ファイルに保存できる管理ポイントの型は、次のとおりです。

また、グループを選択して保存を実行した場合は、グループも保存の対象になります。

ファイルの保存時に作成されるファイルの名前

なお、エクスポートする管理ポイントまたはグループの名前に(\/:*?"<>|)が含まれている場合、該当の文字は半角アンダースコア(_)に変換します。また、半角アンダースコア(_)に変換することでファイル名が同一の名前になる場合には、エクスポートするファイル名に追番((1),(2),・・・)を付与したファイル名とします。

【例】

(1)管理ポイントの名前が「マスタ:大分類//」の場合

  ファイル名は「マスタ_大分類__.txt」となります。

(2)(1)でエクスポートするディレクトリに同一の名前のファイルが存在する場合

  ファイル名は「マスタ_大分類__(1).txt」となります。

ファイルフォーマット

ファイルに保存されるデータのレコードには、以下の4種類があります。

レコードの各項目はタブ文字で区切られています。

以下に管理ポイントの型別に、各レコードに保存される項目の並びを説明します。

カテゴリ型の管理ポイント
範囲型の管理ポイント
全値型の管理ポイント
マスタ型の管理ポイント
時間テンプレート型の管理ポイント

注意

カテゴリ情報レコードを複数指定した場合、[「時間帯」の始まりの日]をカテゴリ情報レコードごとに指定することはできません。

[「時間帯」の始まりの日]を複数指定した場合は、管理ポイントのインポート実行時にエラーになります。

管理ポイントのグループ
時間型管理ポイント(相対期間を定義した管理ポイント)