条件指定問い合わせ画面は、Navigatorカタログ管理ツールのカタログ管理画面から作成できます。
以下に作成手順を示します。
管理者権限で、Navigatorカタログ管理ツールへログインします。
[カタログ管理]画面で、基となる問い合わせファイルを選択します。
右クリックして、[条件指定問い合わせの生成]を選択します。
→[条件指定問い合わせの生成]画面が表示されます。
一般利用者に変更させる項目([変更する条件]、[項目の見出し])の各チェックボックスをチェックし、[条件指定問い合わせの生成]ボタンをクリックします。ここで、指定できる項目については、“5.2.2 選択できる項目”を参照してください。
→[条件指定問い合わせ]画面が表示されます。
Webブラウザの機能で、HTML形式で保存します。
[ファイルの種類]は、「Web ページ、HTML のみ(*htm,*html)」を選択してください。
ポイント
保存時に、「この Web ページは、正しく保存されない可能性があります。保存しますか?」が表示される場合があります。影響はありませんので、この場合は、[OK]ボタンをクリックしてください。
注意
問い合わせ結果ファイルは、ブラウザへの表示が完了するとサーバから削除されます。問い合わせ結果ファイルを保存せずにブラウザを閉じた場合は、もう一度、[条件指定問い合わせの生成]画面から問い合わせを実行してください。
デザインを変更する場合は、直接HTMLファイルを編集します。編集方法は、“5.2.3 デザインの変更”を参照してください。
保存したHTMLファイルをWebサーバの公開場所に配置します。
ポイント
Navigator Webコンポーネントの問い合わせ結果のダウンロード機能(purewebconfig.propertiesファイルの「download_formats」の指定値)を用いて、一般利用者が選択できるダウンロード形式を指定できます。
ただし、Navigator Webコンポーネントのセットアップで、ダウンロードできないように設定を行った場合、条件指定問い合わせ画面自体を利用することはできません。
注意
表頭、表側、条件に、同名の項目見出しを表示すると、一般利用者が利用する場合に区別できないため、項目見出しを変更するか、同名の項目見出しを指定しないようにしてください。
ブラウザの機能でダウンロードしたExcel 97-2003 形式のファイルを直接開こうとすると、以下のメッセージが表示され、ファイルを開くことができなくなる場合があります。「この Web サーバーへのアクセスは既定で無効になっています。この Web サーバーは基本認証で制御されており、SSL (Secure Sockets Layer) が使用されていないことが原因です。マイクロソフト オンライン サポート技術情報で解決策を検索しますか?」
このような場合は、ブラウザの機能でファイルを直接開かずに、ダウンロードしたファイルを保存してから開く手順で利用するようにしてください。