問い合わせ結果を取得/利用するため、以下の設定を行います。
問い合わせを自動的に実行するための設定
ユーザが操作することなく、問い合わせを定期的に実行し、問い合わせ結果が定期的に更新されるようにするための設定です。問い合わせの更新スケジュールを設定します。更新スケジュールは、問い合わせを再実行する日時、再実行までの実行間隔を定義します。
更新スケジュールは、テーブルビューの[詳細]タブで設定および編集ができます。詳細情報には、問い合わせ名、問い合わせが次に更新される日時、問い合わせが更新されるまでの実行間隔(毎日、毎週、毎月)を設定または編集します。操作方法については、“4.2.1 更新スケジュールを設定/変更する”を参照してください。
また、設定した更新スケジュールを停止する設定については、“4.2.2 更新スケジュールを停止する”を参照してください。設定した更新スケジュールの実行を一時的に停止する設定については、“4.2.3 更新スケジュールの実行を一時停止する”を参照してください。
問い合わせ結果を更新したときに利用者に通知するための設定
問い合わせ結果を更新したときに、更新したことを利用者に電子メールで通知するための設定です。
電子メールで通知するために通知先の情報(メールアドレス)をカタログに登録します。登録後、問い合わせ結果を更新したときの通知先を設定します。
利用者の情報(メールアドレス)をカタログに登録する方法については、“4.2.4 通知先を登録/変更する”を参照してください。問い合わせ結果を更新したときの通知先の設定については、“4.2.5 通知先を指定する”を参照してください。
問い合わせ結果を複数バージョン公開する場合の設定
問い合わせを再実行すると、問い合わせ結果は更新され、最新の問い合わせ結果だけがカタログに保存されます。これにより、通常は、常に最新の問い合わせ結果だけが公開されます。最新の問い合わせ結果だけではなく、前回実行したときの問い合わせ結果、前々回実行したときの問い合わせ結果というように、複数バージョンの問い合わせ結果を公開する場合は、複数のバージョンの問い合わせ結果をカタログに保存するように設定を行います。
設定方法については、“4.2.6 バージョンを保存する”を参照してください。