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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能セットアップガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

F.3 Windowsファイアウォールの設定内容と設定手順

Windowsファイアウォールで「例外」または「受信の規則」、「送信の規則」を設定する内容および手順について、以下に説明します。

矢印の元側で必要な設定

F.2 ファイアウォールの設定内容”の矢印の元側のサーバやPCが利用しているオペレーティングシステムにより、以下の設定をします。

矢印の先側で必要な設定

F.2 ファイアウォールの設定内容”の矢印の先側のサーバやPCが利用しているオペレーティングシステムにより、以下の設定をします。

注意

  • Windowsファイアウォールを有効に設定している場合に、以下の設定にチェックまたは選択していると、「例外」や「受信の規則」、「送信の規則」の設定が有効になりません。Windowsファイアウォールを有効に設定している場合は、以下のチェックまたは選択を外してください。

     それぞれのWindowsの詳細な画面操作については“Windowsシステムのマニュアル”をご確認ください。
    • Windows Server 2008、Windows Vistaの場合

      「すべての着信接続をブロックする」

    • Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2、Windows 8、Windows 7の場合

      受信接続「すべての接続をブロック」  (「受信の規則」を設定している場合)

      送信接続「すべての接続をブロック」  (「送信の規則」を設定している場合)

  • WebサーバでIISを利用している場合は、以下のポートがチェックされていることを確認してください。

     それぞれのWindowsの詳細な画面操作については“Windowsシステムのマニュアル”をご確認ください。
    • SSLを導入していない場合

      • Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2の場合

        World Wide Web サービス(HTTPトラフィック)

      • Windows Server 2008 の場合

        World Wide Web サービス(HTTP)

    • SSLを導入している場合

      • Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2の場合

        World Wide Web サービス(HTTPSトラフィック)

      • Windows Server 2008 の場合

        World Wide Web サービス(HTTPS)

Windows Server 2008、Windows Vistaの場合の設定手順

  1. 【スタート】メニューから「コントロールパネル」をクリックします。

    →【コントロールパネル】ウィンドウが表示されます。

  2. 【コントロールパネル】ウィンドウの「Windows ファイアウォール」をクリックします。

    →【Windows ファイアウォール】ダイアログボックスが表示されます。

  3. 【Windows ファイアウォール】ダイアログボックスの「設定の変更」をクリックします。

    → 【Windows ファイアウォールの設定】ダイアログボックスが表示されます。

  4. 【Windows ファイアウォールの設定】ダイアログボックスの【全般】タブを確認します。「有効」が選択されている場合は、【例外】タブをクリックします。「無効」が選択されている場合は、設定する必要はありません。

  5. 【例外】タブで、【ポートの追加】ボタンをクリックします。

    →【ポートの追加】ダイアログボックスが表示されます。

  6. 【ポートの追加】ダイアログボックスで、以下の値を設定して、【OK】ボタンをクリックします。

    • 名前(任意)

    • ポート番号

    • プロトコル

Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2、Windows 8、Windows 7の場合の設定手順

  1. 【スタート】メニューから「コントロールパネル」をクリックします。

    →【コントロールパネル】ウィンドウが表示されます。

  2. 【コントロールパネル】ウィンドウの「Windows ファイアウォール」をクリックします。

    →【Windows ファイアウォール】画面が表示されます。

  3. 【Windows ファイアウォール】画面の左側に表示されている一覧から「詳細設定」をクリックします。

    →【セキュリティが強化されたWindows ファイアウォール】画面が表示されます。

  4. 「受信の規則」を設定する必要がなければ、12.へ飛びます。

  5. 「ドメイン プロファイル」、「プライベート プロファイル」、「パブリック プロファイル」のいずれかに「Windowsファイアウォールは有効です。」と表示されている場合は、左側のコンソールツリーで「受信の規則」をクリックします。いずれにも「Windowsファイアウォールは有効です。」と表示されていない場合は、12.へ飛びます

  6. 【操作】メニューから【新しい規則】をクリックします。

    →【新規の受信の規則ウイザード】ダイアログボックスが表示されます。

  7. 「ポート」を選択して、【次へ】ボタンをクリックします。

  8. 「受信の規則」に設定する値を選択および設定して、【次へ】ボタンをクリックします。

    • プロトコル

    • 特定のローカル ポート・ポート番号

  9. 「接続を許可する」を選択して、【次へ】ボタンをクリックします。

  10. 「ドメイン」、「プライベート」「パブリック」をご利用の環境に合わせて選択して、【次へ】ボタンをクリックします。

  11. この設定に以下の値を設定して、【完了】ボタンをクリックします。

    • 名前(任意)

    • 説明(任意)

  12. 「送信の規則」を設定する必要がなければ、これで終了です。

  13. 【セキュリティが強化されたWindows ファイアウォール】画面の左側のコンソールツリーで「送信の規則」をクリックします。

  14. 【操作】メニューから【新しい規則】をクリックします。

    →【新規の送信の規則ウイザード】ダイアログボックスが表示されます。

  15. 「ポート」を選択して、【次へ】ボタンをクリックします。

  16. 「送信の規則」に設定する値を選択および設定して、【次へ】ボタンをクリックします。

    • プロトコル

    • 特定のリモート ポート・ポート番号

  17. 「接続を許可する」を選択して、【次へ】ボタンをクリックします。

  18. 「ドメイン」、「プライベート」「パブリック」をご利用の環境に合わせて選択して、【次へ】ボタンをクリックします。

  19. この設定に以下の値を設定して、【完了】ボタンをクリックします。

    • 名前(任意)

    • 説明(任意)