ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能セットアップガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

F.1 List Worksで使用するポート番号 <Linux版のみ>

リスト管理サーバで使用するポート番号について、説明します。


リスト管理サーバでは、以下のポート番号を使用しています。ポート番号は、1024~32767の範囲のうち、以下を除いた未使用の値を指定してください。

ポート番号

変更可否

説明

1521

Oracleデータベースのポート番号の省略値です。リスナーの作成時に任意のポート番号を指定できます。

List Worksサーバ上でOracleデータベースを構築する場合のみ、左記のポート番号を考慮します。

 リスナーの作成については、“3.4.3 Oracleデータベースの環境設定”を参照してください。

8701~8710

不可

Web連携使用時に、WebアプリケーションサーバのServletコンテナで使用されるポート番号です。

List Worksサーバ上でWeb連携を構築する場合は、左記のポート番号を使用できません。また、変更できません。

9243

可(変更しないことを推奨)

リスト管理サーバのポート番号の省略値です。

サーバ動作環境ファイルの「LWSV-PORT」で変更できます。

注意

以下の機能を使用する場合は、以下の機能のポート番号は「9243」固定のため、ポート番号を変更しないことを推奨します。

  • List Works仮想プリンタを使用したオープン帳票の登録

9565

帳票登録時に利用するポート番号の省略値です。

サーバ動作環境ファイルの「LWSV-REG-PORT」で変更できます。

31700~31715

一部可

List Works基盤機能で使用するポート番号です。

31700~31707は、サーバ動作環境ファイルの「LWSV-INT-PORT」で変更できます。

31720~31739

不可

Web連携使用時に、WebアプリケーションサーバのServletコンテナで使用されるポート番号です。

Interstage Application Serverを利用しない運用でWeb連携を構築する場合は、左記のポート番号を使用できません。

 サーバ動作環境ファイルについては、“付録B サーバ動作環境ファイル”を参照してください。