リスト管理サーバで使用するポート番号について、説明します。
リスト管理サーバでは、以下のポート番号を使用しています。ポート番号は、1024~32767の範囲のうち、以下を除いた未使用の値を指定してください。
ポート番号 | 変更可否 | 説明 |
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1521 | 可 | Oracleデータベースのポート番号の省略値です。リスナーの作成時に任意のポート番号を指定できます。 List Worksサーバ上でOracleデータベースを構築する場合のみ、左記のポート番号を考慮します。
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8701~8710 | 不可 | Web連携使用時に、WebアプリケーションサーバのServletコンテナで使用されるポート番号です。 List Worksサーバ上でWeb連携を構築する場合は、左記のポート番号を使用できません。また、変更できません。 |
9243 | 可(変更しないことを推奨) | リスト管理サーバのポート番号の省略値です。 サーバ動作環境ファイルの「LWSV-PORT」で変更できます。 注意 以下の機能を使用する場合は、以下の機能のポート番号は「9243」固定のため、ポート番号を変更しないことを推奨します。
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9565 | 可 | 帳票登録時に利用するポート番号の省略値です。 サーバ動作環境ファイルの「LWSV-REG-PORT」で変更できます。 |
31700~31715 | 一部可 | List Works基盤機能で使用するポート番号です。 31700~31707は、サーバ動作環境ファイルの「LWSV-INT-PORT」で変更できます。 |
31720~31739 | 不可 | Web連携使用時に、WebアプリケーションサーバのServletコンテナで使用されるポート番号です。 Interstage Application Serverを利用しない運用でWeb連携を構築する場合は、左記のポート番号を使用できません。 |
サーバ動作環境ファイルについては、“付録B サーバ動作環境ファイル”を参照してください。