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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能セットアップガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

3.6.2 リスト管理サーバの資源の共有<フォルダの共有運用、またはクラスタシステム運用の場合>

フォルダの共有運用、またはクラスタシステムで運用する場合は、リスト管理サーバで管理している資源を共有する必要があります。

以下の資源を共有します。

  インデックス出力先ディレクトリ:/var/opt/FJSVlw-sv/idx

以下の手順で、リスト管理サーバの資源を共有します。

  1. いずれか1台のサーバで、システムディレクトリ配下に資源を配置します。

    cp -rp /var/opt/FJSVlw-sv/idx $(List Worksシステムディレクトリ)/lws_share_idx
  2. すべてのサーバで、既に存在する共有する資源の名前を変更し、システムディレクトリ配下に配置した資源にシンボリックリンクを設定します。

    mv /var/opt/FJSVlw-sv/idx /var/opt/FJSVlw-sv/idx_backup
    ln -s $(List Worksシステムディレクトリ)/lws_share_idx /var/opt/FJSVlw-sv/idx