ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド クライアント編
FUJITSU Software

1.4.1 ZIPファイル解凍ユーティリティを使用して復号する

ZIPファイル解凍ユーティリティの起動方法について説明します。

  1. ZIPファイル解凍ユーティリティを、以下のどれかの方法で起動します。

    • クライアント(CT)をインストールしたPCの[スタート]から[Systemwalker Desktop Keeper]-[クライアント]-[ZIPファイル解凍ユーティリティ]を選択します、または[アプリ]から[Systemwalker Desktop Keeper]-[ZIPファイル解凍ユーティリティ]を選択します。

    • エクスプローラから拡張子がZIPのファイルを右クリックし、[送る]-[Desktop Keeper ZIPファイル解凍ユーティリティ]を選択します。

    • 拡張子がZIPのファイルを1つ選択し、デスクトップの[Desktop Keeper ZIPファイル解凍ユーティリティ]アイコンにドラッグ&ドロップします。

    →[ZIPファイル解凍ユーティリティ]画面が表示されます。

    項目名

    説明

    ZIPファイル名(ファイルをフルパスで指定)

    解凍するZIP形式のファイルを選択します。
    ファイルパスの長さは218文字まで入力できます。

    以下のZIPファイルを解凍できます。

    • ZIP(ZipCrypto)形式により圧縮されたファイル

    • ZIP(AES-256)形式により圧縮されたファイル

    • ZIP(非暗号化)形式により圧縮されたファイル

    なお、拡張子が「.zip」のファイルのみ解凍できます。

    解凍後の保存先(フォルダをフルパスで指定)

    ZIP形式ファイル解凍後の保存先を指定します。
    初期値は“C\Users\ユーザ名\Documents”です。
    フォルダパスの長さは218文字まで入力できます。以下の半角記号は保存先のフォルダ名としてとして使用できません。
    「*」「?」「"」「<」「>」「|」

    解凍後にフォルダを開く

    解凍後に保存先のフォルダを開く場合は、チェックします。

  2. [解凍]ボタンをクリックします。

    →パスワードが設定されているZIPファイルの場合は、以下の画面が表示されます。

    項目名

    説明

    パスワード

    ファイルを持ち出すときに入力したパスワードを入力します。

    入力したパスワードをマスクしない

    入力したパスワードを表示する場合は、チェックします。

  3. 上記の情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    →持ち出したファイルが復号されます。