“1.2 ファイルを持ち出す”で暗号化されたファイルを持ち出したときに、そのファイルを復号する手順を説明します。
[自己復号型暗号化持出し]で暗号化したファイルの場合
自己復号ファイルの拡張子がexe以外で設定されている場合は、exeに変更します。
持ち出したファイルをダブルクリックします。
→[Systemwalker Desktop Keeper 自己復号ファイル]画面が表示されます。
項目名 | 説明 |
---|---|
[パスワード] | ファイルやフォルダを持ち出すときに入力したパスワードを入力します。 |
[復号先] | 復号されたファイルやフォルダを格納する場所を入力します。 |
[復号後フォルダを開く] | [復号先]で指定したフォルダを、復号したあとに開く場合にチェックします。 |
上記の情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
→持ち出したファイルやフォルダが復号されます。
ポイント
パスワードは、3回連続して誤ると、一旦処理が中止されます。
[ZIP暗号化持出し]で暗号化したファイルの場合
以下のどれかの方法で復号してください。
Windowsの標準機能を使用して復号します。
Systemwalker Desktop Keeperの「ZIPファイル解凍ユーティリティ」を使用して復号します。(注)
「ZIPファイル解凍ユーティリティ」の使用方法については、“1.4.1 ZIPファイル解凍ユーティリティを使用して復号する”を参照してください。
ZIP形式のファイルを解凍できる市販またはフリーのソフトウェアを使用して復号します。
注) Systemwalker Desktop Keeper クライアント V15.1.2以降がインストールされている必要があります。
[ZIP(AES-256)暗号化持出し]で暗号化したファイルの場合
以下のどちらかの方法で復号してください。
Systemwalker Desktop Keeperの「ZIPファイル解凍ユーティリティ」を使用して復号します。(注)
「ZIPファイル解凍ユーティリティ」の使用方法については、“1.4.1 ZIPファイル解凍ユーティリティを使用して復号する”を参照してください。
ZIP(AES-256)形式のファイルを解凍できる市販またはフリーのソフトウェアを使用して復号します。
注) Systemwalker Desktop Keeper クライアント V15.1.2以降がインストールされている必要があります。