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Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド
FUJITSU Software

2.5 Webブラウザを使用するPCでの準備

Systemwalker Desktop Keeperでは、Webブラウザを使用してログの参照や分析を行います。

Webブラウザを使用するPCでは、Internet Explorerのセキュリティレベルの設定を必要に応じて行ってください。

Webブラウザのサイト(URL)が属するゾーンのセキュリティレベルが、以下に示すレベルより高い場合、正常に動作しない場合があります。

上記の理由で正常動作しない場合、Webブラウザのサイト(URL)を上記と同等以下のセキュリティレベルのゾーンに所属させるか、現在所属しているゾーンのセキュリティレベルを下げる必要があります。

通常、[イントラネット]または[信頼済みサイト]のゾーンは上記のセキュリティレベルが既定となっているため、どちらかのゾーンの[サイト]にWebコンソールのサイト(URL)を登録することをおすすめします。

なお、Webブラウザを表示させた際に属しているゾーン(「イントラネット」、「インターネット」など)は、ファイル・メニューの[プロパティ]を選択することで表示されるプロパティ・ページの中ほどの[ゾーン]項目で確認することができます。

注意

Webコンソール、ログビューアを使用する場合、HTTPSの設定を推奨します。IIS・Webブラウザで設定を行って下さい。

64ビットOS上のInternet Explorerの設定について

64ビットOSの場合は、Webブラウザは32ビット版のInternet Explorerを使用してください。

ファイルのダウンロードが成功しない場合の設定について

ファイルをダウンロードする操作としては以下があります。

上記のファイルのダウンロード操作を行った場合、保存先のファイル名を入力した後に[~コピーしました]の画面が表示されたままダウンロードに時間がかかる、またはダウンロードが終了しない場合があります。

その場合、以下の設定を変更してください。

Systemwalker Desktop Patrolと連携する場合の設定について

Systemwalker Desktop Patrolと連携し、Windows Internet Explorer 9以降を使用する場合、以下の設定を行ってください。

  1. Internet Explorerの[ツール]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブを開きます。

  2. Systemwalker Desktop KeeperおよびSystemwalker Desktop Patrolのサイト(URL)が所属するゾーンを選択して[レベルのカスタマイズ]をクリックし[セキュリティ設定]画面を開きます。

  3. 設定欄で[その他]グループにある[異なるドメイン間のウィンドウとフレームの移動]を[有効] にします。

  4. [セキュリティ設定]画面で[OK]をクリックします。

  5. [セキュリティ]タブで[適用]または[OK]をクリックします。