Systemwalker Desktop Keeperでは、Webブラウザを使用してログの参照や分析を行います。
Webブラウザを使用するPCでは、Internet Explorerのセキュリティレベルの設定を必要に応じて行ってください。
Webブラウザのサイト(URL)が属するゾーンのセキュリティレベルが、以下に示すレベルより高い場合、正常に動作しない場合があります。
セキュリティレベル「中高」
上記の理由で正常動作しない場合、Webブラウザのサイト(URL)を上記と同等以下のセキュリティレベルのゾーンに所属させるか、現在所属しているゾーンのセキュリティレベルを下げる必要があります。
通常、[イントラネット]または[信頼済みサイト]のゾーンは上記のセキュリティレベルが既定となっているため、どちらかのゾーンの[サイト]にWebコンソールのサイト(URL)を登録することをおすすめします。
なお、Webブラウザを表示させた際に属しているゾーン(「イントラネット」、「インターネット」など)は、ファイル・メニューの[プロパティ]を選択することで表示されるプロパティ・ページの中ほどの[ゾーン]項目で確認することができます。
注意
Webコンソール、ログビューアを使用する場合、HTTPSの設定を推奨します。IIS・Webブラウザで設定を行って下さい。
64ビットOS上のInternet Explorerの設定について
64ビットOSの場合は、Webブラウザは32ビット版のInternet Explorerを使用してください。
ファイルのダウンロードが成功しない場合の設定について
ファイルをダウンロードする操作としては以下があります。
ログ検索後、ファイル追跡後、設定変更ログ検索後のCSV出力機能でのファイルのダウンロード
コマンドプロンプトログの内容ダウンロード機能によるファイルのダウンロード
ファイル持出しログの付帯ファイルダウンロード機能によるファイルのダウンロード
画像表示画面からのファイル保存によるダウンロード
上記のファイルのダウンロード操作を行った場合、保存先のファイル名を入力した後に[~コピーしました]の画面が表示されたままダウンロードに時間がかかる、またはダウンロードが終了しない場合があります。
その場合、以下の設定を変更してください。
Systemwalker Desktop Patrolと連携する場合の設定について
Systemwalker Desktop Patrolと連携し、Windows Internet Explorer 9以降を使用する場合、以下の設定を行ってください。
Internet Explorerの[ツール]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]タブを開きます。
Systemwalker Desktop KeeperおよびSystemwalker Desktop Patrolのサイト(URL)が所属するゾーンを選択して[レベルのカスタマイズ]をクリックし[セキュリティ設定]画面を開きます。
設定欄で[その他]グループにある[異なるドメイン間のウィンドウとフレームの移動]を[有効] にします。
[セキュリティ設定]画面で[OK]をクリックします。
[セキュリティ]タブで[適用]または[OK]をクリックします。