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Big Data Integration ServerV1.2.0 検索編トラブルシューティング集
FUJITSU Software

3.4.6 coreスタックトレース

障害の初期切り分けとして、採取されたコアファイルからデバッガを使ってスタックトレースを採取します。
問題箇所の特定のために必須となります。


coreスタックトレースは、以下の手順で採取します。

採取方法

  1. スーパーユーザー権限でgdbデバッガを起動します。

    gdb /opt/FJSVbsb/shun/sbin/プロセス名 coreファイル名(絶対パス)

    例)以下は、searcherプロセスがダウンした場合の例です。

    gdb /opt/FJSVbsb/shun/sbin/shunsdmn2 core_11216.040907.203435
    GNU gdb Red Hat Linux (5.2-2)
    Copyright 2002 Free Software Foundation, Inc.
                :

  2. デバッガ上で以下を入力し、スタックトレースを表示させます。

    thread apply all bt

    例)

    (gdb) thread apply all bt
    Thread 4 (process 11216):
            :

    上記の表示をテキストファイルに保存してください。


  3. デバッガ上で以下を入力し、gdbデバッガを停止します。


    q