性能ログの1レコード(依頼開始から依頼結果送信までの情報)は、出力タイプ(OutputType)によって6つに分類されています。また、各出力タイプごとに出力情報種別(OutputKind)が決まっています。
出力タイプ0
出力情報種別 | 意味 |
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START | 依頼の受付け時刻の情報です。 |
出力タイプ1
出力情報種別 | 意味 |
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SUMMARY | 依頼に対する詳細情報です。 |
出力タイプ2
検索式、リターン式、ソート式、ダイレクトアクセスキーの情報です。
出力情報種別 | 意味 |
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SEARCH-EXP | 検索式 (注) |
RETURN-EXP | リターン式 (注) |
SORT-EXP | ソート式 |
SEARCHKEY | ダイレクトアクセスキー |
注) 式のサイズが65535バイト以上の場合、65535バイトまでの情報を出力します。ただし、処理が異常終了した場合は、すべての情報を出力します。
出力タイプ3
依頼内容の詳細情報です。
出力情報種別 | 意味 |
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SEARCH-PHASE | 検索依頼結果 |
GETREC-PHASE | XML文書の取出し依頼結果 |
PARSING-PHASE | sorterに対する解析依頼結果 |
SORTING-PHASE | sorterに対するソート依頼結果 |
UPDATE-PHASE | 更新依頼結果 |
SWITCH-PHASE | コミットまたはロールバック依頼結果 |
CONDENSE-PHASE | サーチデータファイルの最適化結果 |
出力タイプ4
依頼内容の詳細、接続するプロセス、スレッドの処理結果です。
出力情報種別 | 意味 |
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DIR-PROCESS | directorの処理結果 |
SORT-PROCESS | sorterの処理結果 |
SEARCHER-PROCESS (注1) | searcherの処理結果 |
SEARCHER-THREAD(注2) | searcher内の並列処理スレッドの処理結果 |
注1) director用動作環境ファイルのPfmLogStyleパラメタに0を指定した場合に出力されます。
注2)searcher用動作環境ファイルのPfmLogParallelThreadパラメタに2を指定した場合に、searcher用性能ログファイルに出力されます。
出力タイプ5
searcherの処理結果を集計した情報です。
出力情報種別 | 意味 |
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SEARCHER-INFO(注) | searcherの処理結果の集計情報 |
注) director用動作環境ファイルのPfmLogStyleパラメタに1を指定した場合に出力されます。