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Big Data Integration ServerV1.2.0 検索編導入・運用ガイド
FUJITSU Software

2.1.3 ファイル構成

Shunsakuのファイル構成図を以下に示します。


図2.7 Shunsakuのファイル構成図


以下に各サーバに配置するファイルについて説明します。

ディレクタサーバ

ファイル種別

ファイル数

用途

配置位置

システム用動作環境ファイル

1

Shunsakuのシステム構成情報を定義する各種情報を保持します。

/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/system/Shunsakuシステム名.cfg

conductor用動作環境ファイル

1

conductorの動作環境を規定する各種情報を保持します。

/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/conductor/conductor識別子.cfg

director用動作環境ファイル

1
(注)

directorの動作環境を規定する各種情報を保持します。

/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/director/director識別子.cfg

ディレクタデータファイル

複数

directorに取り込んだデータを保持します。

director用動作環境ファイルのDataFileFolderに定義します。

conductor用性能ログファイル

複数

conductorの性能情報を保持します。

conductor用動作環境ファイルのPfmFileFolderに定義します。

conductor用動作ログファイル

複数

conductorの動作履歴およびエラーメッセージを保持します。

conductor用動作環境ファイルのLogFileFolderに定義します。

director用性能ログファイル

複数

directorの性能情報を保持します。

director用動作環境ファイルのPfmFileFolderに定義します。

director用動作ログファイル

複数

directorの動作履歴およびエラーメッセージを保持します。

director用動作環境ファイルのLogFileFolderに定義します。

オペレーションログファイル

複数

更新操作を更新ログデータとして蓄積します。

director用動作環境ファイルのOperationLogFolderに定義します。

ダイレクトアクセスキー定義ファイル

1

ダイレクトアクセスキーと一意ノードの対応を定義したファイルです。

/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/director/

テキストファイル

複数

directorにデータを取り込むための入力ファイルです。

任意

conductor用コアファイル

複数

conductorに異常が発生した場合の調査資料です。

conductor用動作環境ファイルのCoreFileFolderに定義します。

director用コアファイル

複数

directorに異常が発生した場合の調査資料です。

director用動作環境ファイルのCoreFileFolderに定義します。

注)動作させるdirector数分必要です。

ソートサーバ

ファイル種別

ファイル数

用途

配置位置

システム用動作環境ファイル

1

Shunsakuのシステム構成情報を定義する各種情報を保持します。

/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/system/Shunsakuシステム名.cfg

sorter用動作環境ファイル

1
(注)

sorterの動作環境を規定する各種情報を保持します。

/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/sorter/sorter識別子.cfg

sorter用性能ログファイル

複数

sorterの性能情報を保持します。

sorter用動作環境ファイルのPfmFileFolderに定義します。

sorter用動作ログファイル

複数

sorterの動作履歴およびエラーメッセージを保持します。

sorter用動作環境ファイルのLogFileFolderに定義します。

sorter用コアファイル

複数

sorterに異常が発生した場合の調査資料です。

sorter用動作環境ファイルのCoreFileFolderに定義します。

注)動作させるsorter数分必要です。


ファイル種別

ファイル数

用途

配置位置

システム用動作環境ファイル

1

Shunsakuのシステム構成情報を定義する各種情報を保持します。

/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/system/Shunsakuシステム名.cfg

searcher用動作環境ファイル

1
(注)

searcherの動作環境を規定する各種情報を保持します。

/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/searcher/searcher識別子.cfg

searcher用性能ログファイル

複数

searcherの性能情報を保持します。

searcher用動作環境ファイルのPfmFileFolderに定義します。

searcher用動作ログファイル

複数

searcherの動作履歴およびエラーメッセージを保持します。

searcher用動作環境ファイルのLogFileFolderに定義します。

searcher用コアファイル

複数

searcherに異常が発生した場合の調査資料です。

searcher用動作環境ファイルのCoreFileFolderに定義します。

サーチデータファイル

複数

ディスク上のサーチデータを保持します。

searcher用動作環境ファイルのSearchDataFileFolderに定義します。

注)動作させるsearcher数分必要です。


アプリケーションを配置するサーバ

ファイル種別

ファイル数

用途

配置位置

API用動作環境ファイル
(注1)

1

アプリケーションを配置するサーバの動作環境を定義する各種情報を保持します。

/etc/opt/FJSVbsb/shun/etc/api/api.cfg

APIスナップ用ログファイル

複数
(注2)

アプリケーションの各種入出力情報を保持します。

API用動作環境ファイルのLogFileに定義します。

注1)API用動作環境ファイルは、APIがインストールされているマシン単位に指定する方法と起動するアプリケーション単位に指定する方法があります。
注2)アプリケーションのプロセス数分作成されます。

参照

動作環境ファイルの優先度の詳細は、“付録A 動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。