本作業は、両システムでRLPごとに実施します。
本作業は、テンプレートシェルスクリプトadgcrtrlp.shにて行います。adgcrtrlp.shは、以下のセットアップを行います。
両システムでRLPにRLMを作成します。
複写元システムでRLPにRLCを作成します。複写元システムで作成したRLCは、複写先システムに自動で複写されます。
両システムで作成したRLM、RLCの情報を整合させます。
本作業は、Symfoware Serverが停止中に実施します。
複写元システム
$ adgcrtrlp.sh -d RLP定義ファイル -p RLP名 -m capture
複写先システム
$ adgcrtrlp.sh -d RLP定義ファイル -p RLP名 -m reflect
注意
すべてのテンプレートシェルスクリプトを任意の場所に複写後、カスタマイズして使用してください。
複写先システムで本作業を行う場合、事前に複写元システムで本作業を実施しておく必要があります。
エラーが発生した場合、原因を取り除いて該当処理から再開します。その場合、テンプレートシェルスクリプトを使用せずにコマンドで作業を行う必要がある場合があります。
本作業は、管理者の権限で実行してください。
参照
adgcrtrlp.shの詳細は、“I.1 adgcrtrlp.sh”を参照してください。
RLP定義ファイルの記述については、“2.9 RLP定義ファイルの編集”を参照してください。
テンプレートシェルスクリプトを使用せずにコマンドで作業を行う場合は、“J.1 セットアップの流れ”、“J.2 RLMの作成”、“J.3 RLCの作成”、および“J.4 RLPの整合”を参照してください。