Active DB Guardにおけるクラスタ運用時のシステム構成について説明します。
フェイルオーバ型クラスタシステムの構成を以下に示します。
図3.14 フェイルオーバ運用のファイルの配置
ロードシェア運用を行う場合、運用形態によりシステム構成が異なります。
スケーラブル運用の場合
クラスタ運用でないシステムの資源配置と同じです。
スケーラブル運用以外の運用形態（1:1運用待機、カスケード、N:1運用待機）の場合
フェイルオーバ型クラスタシステムの資源配置と同じです。
注意
RLM、RLCファイルは、共有ディスクのディスククラスのMONITORONLY属性に"yes"を指定してください。
参照
クラスタ運用でないシステムの資源配置については、“1.2 ファイルの構成”を参照してください。
フェイルオーバ型クラスタシステムの資源配置については、“3.1.6.1 フェイルオーバ運用の資源配置”を参照してください。
