ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Operation Manager トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

4.13.25 デザイアドステート管理(ジョブ/ジョブネットの遅延監視)の機能が有効とならない

対象バージョンレベル

対処1

確認ポイント

[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[イベント出力]シートの[イベントの出力]の[詳細設定]ボタンを押下して表示される[イベント出力の詳細設定]ウィンドウの[デザイアドステート管理]([ジョブ/ジョブネットの遅延監視])(注)チェックボックスで、該当する項目をチェックしていますか

注) V13.2.0以前の場合は、[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[イベント出力]シート上で指定します。
     V13.4.0以降の場合は、[デザイアドステート管理]ではなく、[ジョブ/ジョブネットの遅延監視]になります。

対処方法

[デザイアドステート管理]([ジョブ/ジョブネットの遅延監視])チェックボックスで該当する項目をチェックし、ジョブスケジューラサービス/ジョブスケジューラデーモンを再起動してください。

対処2【UNIX版】

確認ポイント

対処方法

[デザイアドステート管理]([ジョブ/ジョブネットの遅延監視])の設定でSYSLOGに出力される、各メッセージのファシリティ.レベルは以下のとおりです。

/etc/syslog.confに、user.warning、daemon.warningの情報が出力されるように設定し、syslogdに対してHUPシグナルを送信してください。

なお、warningレベルのメッセージをコンソールやmessagesファイルに出力する場合は、syslog.confで以下のように設定してください。

user.warning;daemon.warning /dev/console

user.warning;daemon.warning /var/adm/messages

ただし、上記設定を行った場合、システム内のすべてのwarningレベルのメッセージが、コンソールおよびmessagesファイルに出力されるようになることに注意してください。