エラーメッセージ
0225 ジョブネットは保存中または制御中です |
対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処1
確認ポイント
以下のいずれかに該当していませんか
操作対象のジョブネットが終了した直後に操作を実施している
同じジョブネットを同時に操作している
ジョブネットを複写直後に、起動などの操作を実施している
原因
ジョブスケジューラサービス/デーモンまたは、他のジョブスケジューラのコマンドが、今回操作対象のジョブネットに対する処理を実施しています。
ジョブネット正常終了出口または異常終了出口において、終了したジョブネット自身を削除しようとしたときに、本メッセージが表示される場合があります。
対処方法
ジョブスケジューラサービス/デーモンまたは、他のジョブスケジューラのコマンドの処理が完了するまでしばらく(数秒程度)待って、再度操作してください。
数秒おきに有限回数リトライするよう出口プログラムを作成することでトラブルを回避できる場合があります。
対処2
確認ポイント
階層化したジョブネットを同じ定義ファイルに記述していませんか。
原因
階層化したジョブネットの変更処理で、親ジョブネットを変更すると起動日を再作成する(ジョブネットの変更)場合があります。その後で子ジョブネットとリンクジョブネットを変更することはできません。
対処方法
定義ファイルに子ジョブネットとリンクジョブネットのジョブネット制御文を親ジョブネットのジョブネット制御文より前に記述してください。
対処3
確認ポイント
基準ジョブネットとその基準ジョブネットの起動日を利用しているジョブネットを同じ定義ファイルに記述していませんか。
原因
基準ジョブネットの変更処理で、その基準ジョブネットの起動日を利用しているジョブネットの起動日を再作成する(ジョブネットの変更)場合があります。この場合、基準ジョブネットと利用しているジョブネットを同時に変更することはできません。
対処方法
基準ジョブネットとその基準ジョブネットの起動日を利用しているジョブネット制御文を別の定義ファイルにしてください。