対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処
確認ポイント
[ジョブネットのプロパティ]ウィンドウで、起動日に関する情報([起動日]/[カレンダ]/[運用期間]シート)を変更していませんか
原因
[ジョブネットのプロパティ]ウィンドウで以下のシートを変更した場合、ジョブスケジューラは各シートの設定に従って起動日を再作成します。
[起動日]シート
[カレンダ]シート(V13.3.1以前の場合)
[運用期間]シート(V13.3.1以前の場合)
このため、[起動日]ウィンドウまたは[運用予定]ウィンドウで設定した起動日情報(特異日)はクリアされます。
また、以下のオペランドを指定したジョブネット制御文を利用してjobschsetnet -ncheコマンドを実行した場合も、起動日が再作成されるため起動日情報(特異日)はクリアされます。
なお、(注)が付いたオペランドは、オペランド値に変更前と異なる値を指定した場合にだけ、起動日が再作成されます。
execpattern(注)
execpatmode(注)
basenet(注)
annualydate
annualyweek
monthlydate
monthlyweek
bnsmode(注)
bnsbase(注)
bnsday
bnslimit(注)
offsetmode
offsetday
offsetholiday(注)
holidaycalendar(注)
holidaymode
holidayshift(注)
shiftlimit
enablestart
enableend
disablestart
disableend
対処方法
クリアされた起動日を再設定する場合、ジョブネットの[起動日]ウィンドウまたは[運用予定]ウィンドウで個別に起動日情報を設定してください。