対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処1
確認ポイント
ジョブネットがスキップされていませんか
原因
ジョブネットがスキップされた場合、ジョブネットが疑似的に実行したように扱われます。実際には、ジョブネットは実行されていないのでジョブの出力情報は存在せず、何も表示されません。
なお、スキップは、無効状態の時に起動条件が成立した場合に発生します。
ジョブネットがスキップしたかどうかは、[ジョブネット履歴]ウィンドウで確認できます。
V12.0L10の場合の[ジョブネットの履歴]ウィンドウ
対処方法
スキップされた後の対処はありません。スキップされる前に、ジョブスケジューラのデータベースディレクトリ配下の以下のファイルを退避してください。
【Windows版】
プロジェクト名_ジョブネット名_nnn.log(注)
注) nnnは3桁の数字 V13.3.0以降の場合、ファイル名は以下となります。 プロジェクト名_ジョブネット名_cccccccccccccccc.log(ccccccccccccccccは、任意の文字)
【UNIX版】
プロジェクト名_ジョブネット名.log(注)
注) V13.3.0以降の場合は、プロジェクト名_ジョブネット名_nn.log(nnは、任意の数字)
対処2【UNIX版】
確認ポイント
ジョブが強制終了状態ではないですか(V13.2.0以前の場合)
原因
強制終了状態のジョブの出力情報は表示されません。
対処方法
対処の必要はありません。