複数サブシステム運用の場合、サブシステムごとに日変わり時刻が設定できます。
サブシステムの日変わり時刻は、業務ごとに異なる日変わり時刻を設定したい場合に使用します。業務ごとにサブシステムを分けることにより、サブシステムごとに異なる日変わり時刻が設定できます。サブシステムの日変わり時刻を設定しない場合は、SYSTEM_CALENDARに設定したシステムの日変わり時刻になります。
システムの日変わり時刻については、“2.2 日変わり時刻を設定する”を参照してください。
操作手順
[日変わり時刻の登録-サブシステム]ダイアログボックスの表示
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウから、設定したいサブシステムの[ジョブスケジューラ]を選択します。次に[オプション]メニューから[日変わり時刻]を選択します。
図4.53 [日変わり時刻の登録-サブシステム]ダイアログボックス
日変わり時刻の設定
表示された[日変わり時刻の登録-サブシステム]ダイアログボックスで日変わり時刻を設定します。設定した日変わり時刻は平日、休日の区別なく適用されます。
注意
ジョブネットのスケジュールについて
ジョブネットを登録した後で日変わり時刻を変更した場合、全ユーザのジョブネット/グループが再スケジューリングされます。ただし、本日起動済みのグループに関しては再スケジュールされません。この場合、変更された情報は、翌日以降のスケジューリングに反映されます。
日変わり時刻を変更することにより、起動時刻との相対関係が変わってジョブネットの起動予定日が変わることがあります。日変わり時刻を変更した後に起動予定日を確認してください。
ジョブネットの起動条件として[間隔起動]を指定している場合、日変わり時刻を開始時刻と終了時刻の間に設定しないでください。このような場合、一定間隔にジョブネットが起動されなくなる場合があります。日変わり時刻を変更した後、開始時刻と終了時刻を確認してください。