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Systemwalker Software Configuration Manager リファレンスガイド
FUJITSU Software

1.2.18 swcfmg_report_view(ビュー情報管理コマンド)

機能説明

Systemwalker Software Configuration Managerで管理するビューを登録、更新、削除、一覧表示、詳細表示、および、レポーティングを行います。

記述形式

Windows】

swcfmg_report_view.exe
{ -add [ -id "ビューID" ] -name "ビュー名" -file "ビュー定義ファイルのパス"  |
-update -id "ビューID" [ -name "ビュー名" ] [ -file "ビュー定義ファイルのパス" ] |
-delete -id "ビューID" |
-list [ -file "出力ファイルパス" ] [-e "文字コード"] |
-get -id "ビューID" [ -file "出力ファイルパス" ] |
-report -id "ビューID" [ -policyid "ポリシーID" ] -file "出力ファイルパス" [-e "文字コード"] }

Linux】

swcfmg_report_view
{ -add [ -id "ビューID" ] -name "ビュー名" -file "ビュー定義ファイルのパス"  |
-update -id "ビューID" [ -name "ビュー名" ] [ -file "ビュー定義ファイルのパス" ] |
-delete -id "ビューID" |
-list [ -file "出力ファイルパス" ] [-e "文字コード"] |
-get -id "ビューID" [ -file "出力ファイルパス" ] |
-report -id "ビューID" [ -policyid "ポリシーID" ] -file "出力ファイルパス" [-e "文字コード"] }

オプション

-add [ -id "ビューID" ] -name "ビュー名" -file "ビュー定義ファイルのパス"

ビューを登録します。登録するビューのビューID、ビュー名を指定してください。ビューIDを省略した場合、IDは自動採番されます。-fileオプションに、ビューの定義を記載したビュー定義ファイルのファイルパスを指定してください。ビュー定義ファイルの詳細については、「2.2.9 ビュー定義ファイル」を参照してください。

-update -id "ビューID" [ -name "ビュー名" ] [ -file "ビュー定義ファイルのパス" ]

ビューIDで指定されたビューを更新します。更新するビュー名を指定してください。ビューの定義を更新する場合は、-fileオプションにビュー定義ファイルのパスを指定してください。ビュー定義ファイルの詳細については、「2.2.9 ビュー定義ファイル」を参照してください。

-delete -id "ビューID"

ビューIDで指定されたビューを削除します。ビューIDは、本コマンドの-listオプションで確認してください。

-list [ -file "出力ファイルパス" ]

ビュー情報をCSV形式で出力します。

-file"出力ファイルのパス"が省略された場合、情報はコマンドの標準出力に出力されます。指定されたファイルが存在しない場合はファイルを新規作成し、存在する場合は既存のファイルへ上書きします。エラーのため、ファイル出力できなかった場合、新規作成時は、新たなファイルは作成しません。既存ファイルへの上書きの場合は、既存ファイルを保障します。

出力ファイルの形式については、注意事項を参照してください。

-get -id "ビューID" [ -file "出力ファイルパス" ]

ビューIDで指定されたビューの定義を出力します。

-file"出力ファイルのパス"が省略された場合、情報はコマンドの標準出力に出力されます。指定されたファイルが存在しない場合はファイルを新規作成し、存在する場合は既存のファイルへ上書きします。エラーのため、ファイル出力できなかった場合、新規作成時は、新たなファイルは作成しません。既存ファイルへの上書きの場合は、既存ファイルを保障します。

出力ファイルの詳細については、「2.2.9 ビュー定義ファイル」を参照してください。

-report -id "ビューID" [ -policyid "ポリシーID" ] -file "出力ファイルパス"

ビューIDで指定されたビューに表示される構成情報を出力します。ポリシーIDでポリシーを指定した場合、該当ポリシーに違反している構成情報のみを出力します。ポリシーIDを省略した場合、すべての構成情報を出力します。

指定されたファイルが存在しない場合はファイルを新規作成し、存在する場合は既存のファイルへ上書きします。エラーのため、ファイル出力できなかった場合、新規作成時は、新たなファイルは作成しません。既存ファイルへの上書きの場合は、既存ファイルを保障します。

出力ファイルの詳細については、注意事項を参照してください。

-e “文字コード”

ファイルの文字コードを指定します。

以下の文字コードが指定できます。半角英大文字で指定します。

[Windows]

  • SJIS

[Linux]

  • UTF-8

  • EUC

復帰値

復帰値

意味

0

正常終了しました。

10

パラメーター異常です。

20

指定された入出力ファイルパスのエラーです。

30

指定された文字コードに誤りがあります。

50

ファイルの記述に誤りがあります。

70

指定されたビュー、または、ポリシーに誤りがあります。

100

Systemwalker Software Configuration Manager は起動していません。

101

同時実行できないコマンドが実行されています。

102

コマンド実行権限がありません。

110

書き込みエラーです。

200

セットアップされていません。

255

システムエラーです。

コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker Software Configuration Managerインストールディレクトリ]\SWCFMGM\bin

【Linux】

/opt/FJSVcfmgm/bin

実行に必要な権限

Windows】

Linux】

注意事項

共通の注意事項
登録時の注意事項
更新時の注意事項
削除時の注意事項
一覧表示時の注意事項
レポーティング時の注意事項

使用例