部門サーバのWebサーバ接続し、JSVRFXが動作していることを確認します。
なお、JSVRFXはアプリケーションに組み込まれて利用されることから、業務アプリケーションも含めたGUI上で動作確認する必要があります。ここでは、JSVRFXが配備され、利用できる準備が整っているかの観点での動作確認方法を示します。
以下のURLにより、HTTPレスポンスが得られることを確認します。
URL
http://サーバ名:ポート番号/jsvr_csv/csv/getCharacters?getCount=false&limitRange=1-20&yomis=%E3%81%82%E3%81%84
HTTPレスポンスの例
JSVRVersion SEProvider 6.0 ColumnHeader true UnlimitedRecordCount -1 CODE GLYPHCODE YOMIsFORSEARCH ONYOMIs KUNYOMIs NANORIs JIGI1 ..(略). KAKUSUs REPRADICALCODEs PARTCODEs OYAJICODE 00004D77 …(省略) 00004E43 …(省略) …(省略)
確認内容
以下の点を確認してください。
コンテンツが文字化けせず、UTF-8であること。
4行目までが、例に示す内容が得られること。
5行目以降の行頭の文字列が、以下のようになっていること。
Unicode(2004MS)の場合、行頭の文字列が8桁の16進数であること。
Unicode-JEFの場合、行頭の文字列が4桁の16進数であること。
前項と同様に、以下のURLにより、HTTPレスポンスが得られることを確認します。
URL
http://サーバ名:ポート番号/jsvr_csv/csv/recognizeAsPart?limit=5&rect=59,80;124,84&points=59,83;89,82;124,80
HTTPレスポンスの例
JSVRVersion SEProvider 6.0 ColumnHeader true UnlimitedRecordCount -1 CODE GLYPHCODE 4E00 …(省略) 4E36 …(省略) …(省略)
確認内容
以下の点を確認してください。
コンテンツが文字化けせず、UTF-8であること。
4行目までが、例に示す内容が得られること。
5行目の先頭に、16進数の文字列があること。
前項と同様に、以下のURLにより、HTTPレスポンスが得られることを確認します。
URL
http://サーバ名:ポート番号/JSVRFX/jsvrfx.js
確認内容
以下の点を確認してください。
ファイルのダウンロード、もしくはJavaScriptが表示されること
注意
上記URLにより得られるHTTPレスポンスは、辞書を更新した場合、もしくはバージョンアップや障害修正等をした場合に、内容が変化する場合があります。結果の一意性は保証されない場合があるため、バッチ処理等で確認する場合は、HTTPステータスが正しく取得されることを確認するようにしてください。
参考
開発環境でのJSVRFXの動作確認には、サンプルを用いることもできます。サンプルの使用方法については、「コマンドリファレンス JSVRFX編」の1.2節を参照してください。