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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V9 導入ガイド JSVRFX編
FUJITSU Software

5.6.2 設定ファイルの変更

辞書反映ツールの設定ファイルを変更します。

設定内容は、「3.1 システム構成」で選択した構成により異なります。ここでは、各システム構成における設定例を示します。

詳細は、「コマンドリファレンス JSVRFX編」の3.4節を参照して、辞書反映ツールの設定ファイルの各項目を設定してください。

参考

辞書反映ツールの設定ファイルは、"Charset-Web入力のインストール先\pio\PutIntoOperation.conf"です。

パスの例

C:\Program Files\JapanistSVR\pio\PutIntoOperation.conf

5.6.2.1 Charset Manager 日本語資源運用の場合

業務名による運用

この運用方法では、辞書反映ツールの設定ファイルのPIO_GYOMU_NAMEに、Charset-Web入力を運用する業務名を設定します。部門サーバ側の配付先フォルダは、辞書反映ツールが業務名から自動判定します。Charset Managerの配付機能を使用する場合は、こちらの運用方法をおすすめします。

配付先フォルダの直接指定による運用

この運用方法では、辞書反映ツールの設定ファイルのPIO_DIST_PATHに設定された配付先フォルダを辞書反映ツールが直接参照します。Charset Managerの資源配付機能を使用せず、オフラインで配付する場合は、こちらの運用方法を使用してください。

業務名による運用の場合の設定ファイルの例

"★"がついている項目を設定する

PIO_DIST_PATH=                                                    ★値を指定しない
PIO_CONVERT_PATH=C:\\TemporaryData                                ★5.6.1節で作成したフォルダ
PIO_FONT_PATH=C:\\Program Files\\JapanistSVR\\fonts
PIO_DB_NAME=JSVR
PIO_DB_SCHEMA=JSVR
PIO_LOG_PATH=C:\\Program Files\\JapanistSVR\\logs
PIO_ADOPTED_CHARSET=EJ_UNICODE2004MS                              ★運用文字コードを指定する
PIO_GYOMU_NAME=WebInput-Gyomu                                     ★業務名を設定する
配付先フォルダの直接指定による運用の場合の設定ファイルの例

"★"がついている項目を設定する

PIO_DIST_PATH=C:\\Program Files\\CharMGR\\ADJUST\\WebData         ★配付先フォルダを指定
PIO_CONVERT_PATH=C:\\TemporaryData                                ★5.6.1節で作成したフォルダ
PIO_FONT_PATH=C:\\Program Files\\JapanistSVR\\fonts
PIO_DB_NAME=JSVR
PIO_DB_SCHEMA=JSVR
PIO_LOG_PATH=C:\\Program Files\\JapanistSVR\\logs
PIO_ADOPTED_CHARSET=EJ_UNICODE2004MS                              ★運用文字コードを指定する
PIO_GYOMU_NAME=                                                   ★値を指定しない