本HTCの機能は次の3つです。
ターゲットエレメントに対するJSVRAX.TSFのバインド
JSVRAX.TSFの処理前イベントを発生
JSVRAX.TSFによる確定文字列の代替文字置換
◆ターゲットエレメントに対するJSVRAX.TSFのバインド
本HTCを適用した<INPUT type="text"><TEXTAREA>上でJSVRAX.TSFが動作するよう、ターゲットエレメントに対し、独自プロパティ/メソッド/イベント/スタイルを拡張したり、JSVRAX.TSFの機能を中継したりします。
文字列挿入など、ターゲットエレメントに対するJSVRAX.TSFの処理が行われる前に、onbeforetsfperformイベントを発生させます。このときのイベントオブジェクトには、JSVRAX.TSF.Result型の処理結果インスタンスが含まれており、これを操作することで、処理を変更することができます。
JSVRAX.TSFによる確定文字列を、文字処理定義に従い、次のように挿入します。
オリジナルの文字のまま挿入
代替文字に置換して挿入
注意
64ビット版のInternet ExplorerでJSVRAX.TSFを使用する際の注意事項については、「8.2 JSVRAXを利用する際の制限・注意事項」を参照してください。