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3.3 運用形態

辞書反映ツールの運用形態には、「業務名による運用」と「配付先フォルダの直接指定による運用」の2通りがあります。

業務名による運用

この運用形態では、辞書反映ツールの設定ファイルのPIO_GYOMU_NAMEに、Charset-Web入力を運用する業務名を設定します。部門サーバ側の配付先フォルダは、辞書反映ツールが業務名から自動判定します。通常は、こちらの運用形態を推奨します。

配付先フォルダの直接指定による運用

この運用形態では、辞書反映ツールの設定ファイルのPIO_DIST_PATHに設定された配付先フォルダを辞書反映ツールが直接参照します。手動による資源配付運用などで、配付先フォルダを業務名によらず固定で決定したい場合は、こちらの運用形態を利用できます。
基盤コード運用の場合は、この運用形態を利用します。

注意

  • 配付先フォルダとして、ドライブ割り当ての有無に関わらず、ネットワーク上にあるパスを指定することはできません。

  • 配付先フォルダのパスには、Windowsでパスに使用できる文字のうち、ASCIIの範囲のみを使用することができます。