レスポンスCSVは、次のようなテキストです。
カラムのデリミタはタブコード(\t)
レコードのデリミタは改行コード(\r\n)
メディアタイプは、"contentType=plain/text"
全体の構造は、次のいずれかとなる
情報ヘッダ+デリミタ行+CSV本体
CSV本体
例
情報ヘッダがあるレスポンスCSV(検索結果レコードセット&レコード数取得の結果)
JSVRVersion SEProvider 6.0 *情報ヘッダ ColumnHeader true *情報ヘッダ UnlimitedRecordCount 27 *情報ヘッダ *デリミタ行 CODE GLYPHCODE GROUPODE YOMI KAKUSU *以降、CSV本体 07801 KW0BE599 078 いちた 5 08502 KW0CE238 085 みず 5 ・ ・ ・
情報ヘッダがないレスポンスCSV(検索結果レコード数取得の結果)
COUNT *以降、CSV本体 27
JSVR-CSVインタフェースの検索結果に情報ヘッダを付加する設定にした場合に、次の形式で出力されます。
キーと値の区切りはタブコード(\t)
レコードは0個以上
レコードのデリミタは改行コード(\r\n)
情報ヘッダとCSV本体の区切りはデリミタ行(改行コードのみの行)
出力されるキーは次のとおり
キー | 値の説明 |
---|---|
JSVRVersion | JSVR-Webサービスの機能バージョン |
ColumnHeader | カラムヘッダ(CSV本体のヘッダ行)の有無。true(有)/false(無)で表される。 |
UnlimitedRecordCount | 検索結果レコードセット数。検索結果レコードセット&レコード数取得の場合にのみ有効。 |
JSVR-CSVインタフェースの検索結果に情報ヘッダを付加するには、JSVR-Webサービス環境ファイルでの設定が必要です。「5.2.1 項目の一覧」の「WEBSERVICE.SYSTEM_OPT_CSVHEADER」の説明を参照してください。
書式は、検索対象の辞書によって異なります。
注意
各辞書のレスポンスのレコード形式は、Charset-Web入力のバージョンによって変更される可能性があります。JSVR-CSVインタフェースのレスポンス利用時には、インタフェースの初回利用時に必ずそのカラムヘッダ行を参照してレコード形式を確認し、各カラムの情報を取得するようにしてください。