次のサンプルコードにそって、使用方法を説明します。
◆サンプルコード
<HTML> <HEAD> <META http-equiv="content-type" content="text/html; charset=Shift_JIS"> <script src="/j_svr/page/ime/ej_js_include.jsp" 1.
charset="Shift_JIS"></script> <script language="JavaScript"> <!-- var objEJC 2.
= new EJ_Control(
true, "EJ_SJIS", "", 0, "あいうえお", "20|30|40", 24, 18, 10, 50, true,
"", "2F4F4F", "FocusStyle", "BlurStyle", "", catchEvent);
function catchEvent(_strEventType, _intIndex) { ..... } //--> </script> <style type="text/css"> <!-- .FocusStyle { border:2px inset; background-color:white; } .BlurStyle { border:2px inset; background-color:darkseagreen; } --> </style> </HEAD> <BODY> <FORM action="....."> 名前を入力してください<br> <script language="JavaScript"> 3.
<!--
var struct = objEJC.copyDefaultPropertyStruct(); *1
struct.strSubmitName = "name"; *2
struct.strSearchId = "40|20"; *3
objEJC.writeEJInput(struct); *4
//-->
</script> <br> 住所を入力してください<br> <script language="JavaScript"> 4.
<!--
struct = objEJC.copyDefaultPropertyStruct(); *1
struct.strSubmitName = "address"; *2
struct.strSearchId = "30|20"; *3
objEJC.writeEJInput(struct); *4
//-->
</script> <br> <INPUT type="submit"> </FORM> </BODY> </HTML>
◆全体の流れ
JavaScriptインタフェースを使用する場合の流れは次のとおりです。
JavaScriptインタフェースのJSVR部品ライブラリのインクルード
部品コントロールクラスのクリエイト
部品の書き出し
1. JavaScriptインタフェースのJSVR部品ライブラリのインクルード
JSVR部品ライブラリをインクルードします。
注意
スクリプトライブラリロード時のパス(例では"/j_svr/page/ime/")は、環境ファイル(JapanistSVR.ini)のSCRIPT_PATHと同じ文字列を指定してください。
スクリプトライブラリロード時のcharset(例では"Shift_JIS")は、環境ファイル(JapanistSVR.ini)のHTML_CHARSETと揃える必要があります。詳しくは、「1.1.2 キャラクタセットについての注意」を参照してください。
2. 部品コントロールクラスのクリエイト
すべてのアクセスメソッドはこのクラスのメンバであるため、メソッドの利用前にクリエイトが必要です。クリエイト時のパラメータは、このWebページにおけるJSVR文字入力部品のデフォルト値を定義したプロパティ構造体に保存されます。
注意
部品コントロールクラスのクリエイトは、Webページで1回だけ行ってください。
「1.3.2.1 EJ_Control()」もあわせて参照してください。
3. JSVR文字入力部品の書き出し (名前入力用JSVR部品)
名前入力用プロパティの設定例です。
*1 | このWebページにおけるJSVR文字入力部品のデフォルトプロパティ構造体のコピーを取得 |
*2 | サブミット時のname属性を"name"に変更 |
*3 | 変換種別を"40|20"(氏名優先|標準変換)に変更 |
*4 | 変更したプロパティで部品書き出し |
注意
JSVR文字入力部品は、必ず<FORM>エレメントで囲ってください。
「1.3.2.4 copyDefaultPropertyStruct()」「1.3.2.2 writeEJInput()」もあわせて参照してください。
4. JSVR文字入力部品の書き出し(住所入力用JSVR部品)
住所入力用プロパティの設定例です。
*1 | このWebページにおけるJSVR文字入力部品のデフォルトプロパティ構造体のコピーを取得 |
*2 | サブミット時のname属性を"address"に変更 |
*3 | 変換種別を"30|20"(住所入力|標準変換)に変更 |
*4 | 変更したプロパティで部品書き出し |
注意
JSVR文字入力部品は、必ず<FORM>エレメントで囲ってください。
「1.3.2.4 copyDefaultPropertyStruct()」「1.3.2.2 writeEJInput()」もあわせて参照してください。