部門サーバで辞書反映ツールを使い、配付された運用辞書やユーザ定義基盤外字フォントをデータベースへ反映します。
注意
次の手順は、内部データベースの管理ユーザで実行してください。
手順
Webサーバおよびサーブレットコンテナを停止します。
カレントディレクトリを、辞書反映ツールの実行ファイルが存在するフォルダに移動し、辞書反映ツールを実行します。
例
コマンドライン操作の例
> cd /d C:\Program Files\JapanistSVR\pio > F5ATWPIO.BAT
実行が終了後、Webサーバおよびサーブレットコンテナを起動します。
参考
JSVR部品運用の場合は、JSVRCheckerによるチェックを行い、システムが運用可能状態であることを確認することができます。詳しくは、「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の第6章を参照してください。
辞書反映ツールは、スケジューラ機能を持つアプリケーションを利用して、次のように運用することが可能です。
通常はスケジューラ機能による自動実行。
部門サーバへ配付された運用辞書を即座に部門サーバのデータベースへ反映したい場合など、即時性を要する場合は手動による実行。
ただし、辞書反映ツールを自動実行させる場合は、実行前にWebサーバおよびサーブレットコンテナを停止させ、実行後にこれらを再起動する必要があることに注意してください。
外字申請モデルを使用する場合や、日本語資源の配付方法としてオフライン配付を使用している場合には、辞書反映ツールを「配付先フォルダの直接指定による運用」で使用します。詳しくは「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の3.3節を参照してください。そのほか、辞書反映ツールについて詳しくは、「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の第3章を参照してください。