トラブルが発生した場合の対処の手順を次に示します。
「A.2 トラブルの現象、原因と対処」を参照してください。
「運用ガイド JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の付録Bを参照してください。
注意
JSVR部品を使用したWebページ上で不具合が起きる場合は、次の点にも注意してください。
JSVR部品のWebコンテンツは、外字/登録単語の反映、および、環境ファイルの更新のタイミングで、ブラウザキャッシュが無効になるようにコントロールされています。そのため、間違った状態で公開されてしまうと、次のキャッシュ更新のタイミングが来るまで、不正な情報を覚えてしまうことがあります。この場合は、クライアントのブラウザキャッシュをクリアしてください。
「2.4.2.4 ブラウザキャッシュについて」も併せて参照してください。
JSVR部品ライブラリはJSPで書かれており、クライアントにダウンロードされる前に、サーバ側でコンパイルされます。JSPのコンパイルは最初にリクエストがあったときに行われ、以降のリクエストには、コンパイル済みの実行ファイルが使用されます。サーバ側の設定によっては、一度間違った状態でJSPを起動してしまうと、その実行ファイルが残り、誤動作の原因となることがあります。
この場合には、使用しているサーブレットコンテナの説明書に従い、コンパイル済み実行ファイルを削除してください。