部門サーバ、または他のクライアントマシン上で、JSVRCheckerによるチェックを実行します。
部門サーバが次のように設定されている場合の、チェック方法を説明します。
項目 | 設定値 |
---|---|
Webサーバの公開ドメイン名 | SERVERNAME:PORT |
◆チェック手順
部門サーバのシステムが起動していることを確認します。
環境ファイル("Charset-Web入力のインストール先\j_svr\WEB-INF\JapanistSVR.ini")の次の設定を変更して、JSVRCheckerを利用可能にします。
セクション | パラメータ名 | 変更後の設定値 | 備考 |
---|---|---|---|
[SYSTEM] | JSVRChecker | true | インストール直後はfalseに設定されています。 |
注意
Interstage Application Serverを使用している場合は、環境ファイル("Charset-Web入力のインストール先\j_svr\WEB-INF\JapanistSVR.ini")を変更した後、WARファイルの作成および、その再配備を行ってください
次のURLを、部門サーバまたはクライアントマシン上のWebブラウザで開きます。
http://SERVERNAME:PORT/j_svr/jsvrchecker
Webブラウザ上に表示されたチェック結果を確認します。
環境ファイル("Charset-Web入力のインストール先\j_svr\WEB-INF\JapanistSVR.ini")の次の設定を変更して、JSVRCheckerを利用不可能にします。
セクション | パラメータ名 | 変更後の設定値 | 備考 |
---|---|---|---|
[SYSTEM] | JSVRChecker | false | インストール直後はfalseに設定されています。 |
注意
JSVRCheckerの実行結果として表示される内容には、JavaVMなどサーバに関する重要な情報が含まれます。JSVRCheckerのURLに対してアクセス制御をかけるなどの対処を行い、第三者から参照されないように注意してください。また、JSVRCheckerを利用後は、必ず、上記で説明した環境ファイル(JapanistSVR.ini)内の設定値をfalseにして、JSVRCheckerを利用不可能な状態にしてください。
Interstage Application Serverを使用している場合は、環境ファイル(JapanistSVR.ini)を変更した後、WARファイルの作成および、その再配備を行ってください。
JSVRCheckerについて詳しくは、「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の第6章を参照してください。