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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V9 導入ガイド JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編
FUJITSU Software

6.11.1 JSVR部品運用の動作確認

部門サーバ、または他のクライアントマシン上で、JSVRCheckerによるチェックを実行します。

部門サーバが次のように設定されている場合の、チェック方法を説明します。

項目

設定値

Webサーバの公開ドメイン名

SERVERNAME:PORT

◆チェック手順

  1. 部門サーバのシステムが起動していることを確認します。

  2. 環境ファイル("Charset-Web入力のインストール先\j_svr\WEB-INF\JapanistSVR.ini")の次の設定を変更して、JSVRCheckerを利用可能にします。

    セクション

    パラメータ名

    変更後の設定値

    備考

    [SYSTEM]

    JSVRChecker

    true

    インストール直後はfalseに設定されています。

    注意

    Interstage Application Serverを使用している場合は、環境ファイル("Charset-Web入力のインストール先\j_svr\WEB-INF\JapanistSVR.ini")を変更した後、WARファイルの作成および、その再配備を行ってください

  3. 次のURLを、部門サーバまたはクライアントマシン上のWebブラウザで開きます。

    http://SERVERNAME:PORT/j_svr/jsvrchecker
  4. Webブラウザ上に表示されたチェック結果を確認します。

  5. 環境ファイル("Charset-Web入力のインストール先\j_svr\WEB-INF\JapanistSVR.ini")の次の設定を変更して、JSVRCheckerを利用不可能にします。

    セクション

    パラメータ名

    変更後の設定値

    備考

    [SYSTEM]

    JSVRChecker

    false

    インストール直後はfalseに設定されています。

注意

  • JSVRCheckerの実行結果として表示される内容には、JavaVMなどサーバに関する重要な情報が含まれます。JSVRCheckerのURLに対してアクセス制御をかけるなどの対処を行い、第三者から参照されないように注意してください。また、JSVRCheckerを利用後は、必ず、上記で説明した環境ファイル(JapanistSVR.ini)内の設定値をfalseにして、JSVRCheckerを利用不可能な状態にしてください。

  • Interstage Application Serverを使用している場合は、環境ファイル(JapanistSVR.ini)を変更した後、WARファイルの作成および、その再配備を行ってください。

JSVRCheckerについて詳しくは、「コマンドリファレンス JSVR部品 JSVR-Webサービス JSVRAX編」の第6章を参照してください。