旧バージョン/レベルのCharset-Web入力を新しいバージョンにアップグレードする場合について説明します。
注意
Windows for x64版のCharset-Web入力は、V9.5.0から追加された製品です。旧バージョンとは、Windows for x86版のCharset-Web入力を指します。
◆資源管理サーバ
Charset-Web入力を新しいバージョンにアップグレードする場合は、対応する資源管理サーバ上のCharset Manager-Mも同一バージョンにあわせる必要があります。
参考
同一バージョンとは、バージョン"Vx.y.z"のz桁を除いて、"Vx.y"が対象になります。
資源管理サーバのアップグレードについては、Charset Manager-Mの「概説書」を参照してください。
◆部門サーバ
部門サーバをアップグレードする場合は、旧バージョンのCharset-Web入力をアンインストールしてから、新しいバージョンのCharset-Web入力をインストールしてください。
注意
部門サーバに配付済みのデータや各種設定ファイルは、移行の対象となりません。それぞれ、次に注意してください。
資源管理サーバから部門サーバに配付していたデータについては、資源管理サーバで旧バージョンから移行された業務において、部門サーバへ配付しなおしてください。
次の設定ファイルの設定を継続して使用したい場合は、旧バージョンのCharset-Web入力をアンインストールする前にバックアップを取り、新しいバージョンのCharset-Web入力をインストールする際に参照しながら、設定値を入力しなおしてください。なお、各設定ファイルに関する、以前のバージョン・レベルとの違いについては、「C.1 設定ファイルの変更点」を参照してください。
環境ファイル(JapanistSVR.ini)
JSVR-Webサービス環境ファイル(Users.properties)
辞書反映ツールの設定ファイル(PutIntoOperation.conf)
手書き文字認識サービス設定ファイル(service.ini)
参考
バックアップ対象のファイルについては、旧バージョンのマニュアルの「バックアップ」に関する箇所を参照してください。