Charset-Web入力とは、Webシンクライアント環境で、外字およびベンダ文字の入力・表示を可能とする日本語処理基盤製品です。Charset-Web入力は、イントラネット環境およびインターネット環境で使用することができます。
Charset-Web入力が提供する各機能を運用する方法として、次の3通りがあります。
HTMLタグを業務Webページに記述し、そのWebページからCharset-Web入力の機能を利用する運用方法です。
HTTPのリクエスト/レスポンスによるデータ入出力を行うことで、Javaなどのプログラム言語で書かれたプログラムからCharset-Web入力の機能を利用することができる運用方法です。
JSVR-Webサービスを利用するAjaxアプリケーションとして実装されています。JSVR部品運用と同様に、HTMLタグを業務Webページに記述して、Charset-Web入力の機能を利用します。JSVR部品運用と比較すると、よりWindowsで一般的なユーザインタフェースを提供します。
注意
JSVR部品またはJSVRAXは、Charset-Web入力の旧互換用に提供される機能であり、ブラウザ等の新しい環境に対応する予定はありません。Webページを利用する業務では、JSVRFXの利用を推奨します。
それぞれの特長について、次で説明します。