■日本語資源管理
日本語資源管理の配付設定で、部門サーバにIPv6アドレスのみを設定した場合、クライアント定義取出し機能が利用できませんでしたが、本バージョンからは、IPv6アドレスのみを設定した場合でも、クライアント定義取出しが利用できるようになります。
また、IPv4とIPv6アドレスが同時に指定された場合、今までは、IPv4アドレスのクライアント定義ファイルしか出力されませんでしたが、本バージョンからは、2つのクライアント定義ファイルが出力されるようになります。
日本語資源管理のサーバグループ設定で、部門サーバにIPv6アドレスを設定した場合
ありません。通信したいIPアドレスを指定していただくことで、それに合った定義を出力します。
■日本語資源適用
ユーザーアカウント制御が有効な環境で、日本語資源取出し環境の設定を権限昇格せずに利用する場合、マニフェストファイルを置き換える手順を行いますが、この手順が一部変更となっています。
以前の手順 | 本バージョンの手順 |
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下線部分が追加となっています。
詳しくは、“Charset Manager 使用手引書 日本語資源適用編”の“3.1.1.2.1ユーザーアカウント制御が有効な環境の場合”を参照してください。
ユーザーアカウント制御が有効な環境で、日本語資源取出し環境の設定を権限昇格せずに利用する場合
新しい手順を実施してください。
ユーザーアカウント制御が有効な環境で、日本語資源取出しを権限昇格せずに利用する場合、マニフェストファイルを置き換える手順を行いますが、この手順が一部変更となっています。
以前の手順 | 本バージョンの手順 |
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下線部分が追加となっています。
詳しくは、“Charset Manager 使用手引書 日本語資源適用編”の“3.1.1.4.1ユーザーアカウント制御が有効な環境の場合”を参照してください。
ユーザーアカウント制御が有効な環境で、日本語資源取出しを権限昇格せずに利用する場合
新しい手順を実施してください。
■インストーラ
サイレントインストールのインターフェースが変更になりました。
以前のバージョン
[CD-ROMドライブ]:\silent-install.exe "サイレントインストール設定ファイル名"
本バージョン
Charset Manager-Aの場合
[CD-ROMドライブ]:\citools\silent-ins.bat [-i "サイレントインストール設定ファイル名"]
Charset Manager-CLの場合
[CD-ROMドライブ]:\citools\client\silent-ins.bat [-i "サイレントインストール設定ファイル名"]
詳しくは、“Charset Manager インストールガイド”の“1.7.1 INIファイル形式のサイレントインストール”を参照してください。
今までの方法でサイレントインストールを行っていた場合
入力ファイルはそのまま使用できるので、新しいコマンドインターフェースで実行してください。
以前のバージョンでは、アンインストールはコントロールパネルの[プログラムと機能](Windows XPおよびWindows Server 2003の場合、[プログラムの追加と削除])から行っていましたが、本バージョンでは[スタート]の[Fujitsu]-[アンインストールと管理(ミドルウェア)]から行います。
コントロールパネルの[プログラムと機能](Windows XPおよびWindows Server 2003の場合、[プログラムの追加と削除])からは、アンインストールを実行できません。コンポーネントの追加と削除のみ可能になります。
アンインストールする場合には、[スタート]の[Fujitsu]-[アンインストールと管理(ミドルウェア)]から行ってください。
ServerCore環境でのサイレントアンインストールのインターフェースが変更になりました。
以前のバージョン
Charset Managerのインストールディレクトリ\uninstall\silent-uninstall.exe
本バージョン
Charset Managerのインストールディレクトリ\uninstall\silent-uninstall.bat
ServerCore環境にインストールする場合
新しい方法でアンインストールしてください。