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Interstage Charset Manager Standard Edition V9 概説書
FUJITSU Software

1.2.6 V9.3.1

■日本語資源管理

クライアント定義取出しの変更
変更内容

日本語資源管理の配付設定で、部門サーバにIPv6アドレスのみを設定した場合、クライアント定義取出し機能が利用できませんでしたが、本バージョンからは、IPv6アドレスのみを設定した場合でも、クライアント定義取出しが利用できるようになります。
また、IPv4とIPv6アドレスが同時に指定された場合、今までは、IPv4アドレスのクライアント定義ファイルしか出力されませんでしたが、本バージョンからは、2つのクライアント定義ファイルが出力されるようになります。

影響

日本語資源管理のサーバグループ設定で、部門サーバにIPv6アドレスを設定した場合

対処方法

ありません。通信したいIPアドレスを指定していただくことで、それに合った定義を出力します。

■日本語資源適用

ユーザーアカウント制御が有効な環境で、日本語資源取出し環境の設定を権限昇格せずに利用する場合の手順の変更
変更内容

ユーザーアカウント制御が有効な環境で、日本語資源取出し環境の設定を権限昇格せずに利用する場合、マニフェストファイルを置き換える手順を行いますが、この手順が一部変更となっています。

以前の手順

本バージョンの手順

  1. ~略~

  2. 以下のマニフェストファイルを削除します。

    インストールディレクトリ\JPCLI\f5atvini.exe.manifest

  1. ~略~

  2. 以下のマニフェストファイルを削除します。

    インストールディレクトリ\JPCLI\cpb\f5atvini.exe.manifest

下線部分が追加となっています。

詳しくは、“Charset Manager 使用手引書 日本語資源適用編”の“3.1.1.2.1ユーザーアカウント制御が有効な環境の場合”を参照してください。

影響

ユーザーアカウント制御が有効な環境で、日本語資源取出し環境の設定を権限昇格せずに利用する場合

対処方法

新しい手順を実施してください。

ユーザーアカウント制御が有効な環境で、日本語資源取出しを権限昇格せずに利用する場合の手順の変更
変更内容

ユーザーアカウント制御が有効な環境で、日本語資源取出しを権限昇格せずに利用する場合、マニフェストファイルを置き換える手順を行いますが、この手順が一部変更となっています。

以前の手順

本バージョンの手順

  1. ~略~

  2. 以下のマニフェストファイルを削除します。

    インストールディレクトリ\JPCLI\f5atvini.exe.manifest

  1. ~略~

  2. 以下のマニフェストファイルを削除します。

    インストールディレクトリ\JPCLI\cpb\f5atvini.exe.manifest

下線部分が追加となっています。

詳しくは、“Charset Manager 使用手引書 日本語資源適用編”の“3.1.1.4.1ユーザーアカウント制御が有効な環境の場合”を参照してください。

影響

ユーザーアカウント制御が有効な環境で、日本語資源取出しを権限昇格せずに利用する場合

対処方法

新しい手順を実施してください。

■インストーラ

サイレントインストールのコマンドインターフェース
変更内容

サイレントインストールのインターフェースが変更になりました。

  • 以前のバージョン

    [CD-ROMドライブ]:\silent-install.exe "サイレントインストール設定ファイル名"
  • 本バージョン

    Charset Manager-Aの場合

    [CD-ROMドライブ]:\citools\silent-ins.bat [-i "サイレントインストール設定ファイル名"]

    Charset Manager-CLの場合

    [CD-ROMドライブ]:\citools\client\silent-ins.bat [-i "サイレントインストール設定ファイル名"]

詳しくは、“Charset Manager インストールガイド”の“1.7.1 INIファイル形式のサイレントインストール”を参照してください。

影響

今までの方法でサイレントインストールを行っていた場合

対処方法

入力ファイルはそのまま使用できるので、新しいコマンドインターフェースで実行してください。

アンインストール方法
変更内容

以前のバージョンでは、アンインストールはコントロールパネルの[プログラムと機能](Windows XPおよびWindows Server 2003の場合、[プログラムの追加と削除])から行っていましたが、本バージョンでは[スタート]の[Fujitsu]-[アンインストールと管理(ミドルウェア)]から行います。

影響

コントロールパネルの[プログラムと機能](Windows XPおよびWindows Server 2003の場合、[プログラムの追加と削除])からは、アンインストールを実行できません。コンポーネントの追加と削除のみ可能になります。

対処方法

アンインストールする場合には、[スタート]の[Fujitsu]-[アンインストールと管理(ミドルウェア)]から行ってください。

ServerCore環境でのサイレントアンインストール
変更内容

ServerCore環境でのサイレントアンインストールのインターフェースが変更になりました。

  • 以前のバージョン

    Charset Managerのインストールディレクトリ\uninstall\silent-uninstall.exe
  • 本バージョン

    Charset Managerのインストールディレクトリ\uninstall\silent-uninstall.bat
影響

ServerCore環境にインストールする場合

対処方法

新しい方法でアンインストールしてください。