同定先候補文字を自動検出する仕組みについて
文字同定ツールでは、機械的に同定先候補文字を検出しています。同定先文字セットに含まれるすべての文字の輪郭と、同定元文字の輪郭から特徴を抽出し、輪郭の特徴に違いが少ない順に「より近い字形の文字」として判断しています。したがって、人間が認識する「より近い字形の文字」の順番と異なったり、同定先候補文字として検出されなかったりする場合があります。
文字同定ツールを起動するユーザ権限について
日本語資源管理に外字を登録するため、Administrator権限とします。
外字登録の取り消しについて
終了時に外字登録をしていた場合、未同定状態に戻しても、登録された外字は自動で削除されません。
登録された外字を削除するには、文字同定ツールで[未同定に戻す]を実行し、同定済みのメッセージが出ないことを確認してから、日本語資源管理を起動して登録された外字を削除してください。
日本語資源管理との排他について
文字同定ツールは、日本語資源管理と排他となります。
日本語資源管理が起動している状態で、文字同定ツールを起動することはできません。
また、文字同定ツールが起動している状態で、日本語資源管理を起動することはできません。
同定元の文字数が多い場合、起動に時間がかかる場合があります。