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Interstage Charset Manager Standard Edition V9 使用手引書 日本語資源管理編
FUJITSU Software

J.1.1 配付状況集結ログ

配付状況集結ログには、資源管理サーバから配付された結果を資源管理サーバに集結して出力します。

ログの出力先

出力先ディレクトリ

管理ディレクトリ\JPRES\MAN\log

ログファイル名

hmgr.log

ログの出力タイミングと保存形態

部門サーバやクライアントから配付結果、適用結果が返却されるタイミングで出力され、ログは蓄積されていきます。

月が変わる時点で前月のログをhmgrYYYYMM.log(YYYY:西暦年、MM:月)というファイル名にして保存していきます。

古い月のログファイルは、自動的に削除されません。

注意

  • 再起動後適用の場合、適用結果はOSの再起動前に返却されます。

ログの形式

[YYYY/MM/DD hh:mm:ss] 種別 配付状況

表J.1 配付状況集結ログのフォーマット

項目

内容

[YYYY/MM/DD hh:mm:ss]

ログの出力日時(YYYY=西暦、MM=月、DD=日、hh=時、mm=分、ss=秒)

種別

INFO:正常実行の情報

ERROR:エラー情報

WARNING:警告情報

配付状況

以下の形式で出力します。

YYYY/MM/DD hh:mm:ss,処理状態,詳細情報,業務名,マシン名,日本語資源配付クライアント名

YYYY/MM/DD hh:mm:ss

処理日時

処理状態

配付完了:配付が完了しました
配付異常:配付で異常が発生しました
適用完了:適用が完了しました
適用異常:適用で異常が発生しました

詳細情報

配付異常の場合、部門サーバおよびクライアントの配付トレースログ、運用監視ログを参照してください。
適用異常の場合、部門サーバおよびクライアントの配付トレースログ、外字連携機能の復帰情報、またはCharset-入力アシストの適用結果を参照してください。

外字連携コマンドの復帰情報については、“Charset Manager 使用手引書 日本語資源適用編”の“A.1.3 コマンドの復帰コード”または“付録C 外字連携機能で出力するメッセージ”を参照してください。
Charset-入力アシストの適用結果については、“CharsetManager 使用手引書 日本語資源適用編”の“表C.4 配付トレースログメッセージ(クライアント)”を参照してください。

業務名

配付した資源の業務名

マシン名

配付先のサーバ名、またはクライアント名

日本語資源配付クライアント名

日本語資源取出し環境の設定で設定したクライアント名

旧バージョンから移行した環境で、日本語資源取出し環境の設定で指定するクライアント名に256バイト以上の名前を指定していた場合、255バイトまでの長さの名前が設定されます。