次の手順でクライアントに資源を配付して、Charset-入力アシストで利用します。
資源管理サーバに、Charset-住所辞書オプションをインストールします。
資源管理サーバで、入力機能向け運用住所辞書生成コマンドにより配付用の辞書を生成します。コマンドの詳細については、“I.4.4 入力機能向け運用住所辞書生成コマンド”を参照してください。
生成した資源を、CDやMOに入れてクライアントの利用者に配付するか、FTPなどを利用してクライアントに配付します。
クライアントにおいて、配付資源に含まれている”Autorun.bat”ファイルを実行して、配付資源の反映を行ないます。
なお、CD-ROMの自動実行機能に対応しているPCでは、CD挿入時に自動実行されますので、”Autorun.bat”ファイルを実行する必要はありません。
注意
生成される資源に含まれる”Autorun.bat”ファイルには、Charset-入力アシストが標準でインストールされた場合のコマンド実行パスが記述されています。
"C:\Program Files\CharIME\CMD\DFCopy.exe"
Charset-入力アシストのインストール先を変更している場合は、クライアントに配付する前に、”Autorun.bat”ファイル内のコマンド実行パスを書き換えてください。
また、ログ出力先として「/L c:\PostCopy.log」が記述されています。制限ユーザなどCドライブへの権限のない環境で実行する場合には、権限のあるパス名に書き換えてください。