対応関係についての概要を以下に示します。
説明
NEC特殊文字(A)は、JEFおよびU90の拡張非漢字と対応します。
NEC/IBM選定文字(B)は、JEFおよびU90の拡張漢字と対応します。
IBM拡張漢字は、1部分(C)がJEFおよびU90の拡張非漢字と対応し、それ以外(D)は拡張漢字と対応します。
CはAと同じコードと対応しますが、Aのすべてを含んではいません。
Cと同時にAの中のCと対応先が一致するコードを変換表に定義することはできません。
BとDは同じ文字セットのため、対応先コードも同じになります。
変換表にBとDを同時に変換表に定義することはできません。
日本語資源管理では、マイクロソフトコード系の他社文字と対応のある文字については、AおよびDに対して標準で対応関係を結んでいます。
この対応関係を変更する場合には、“4.4.1 コードの変換定義”の“4.4.1.1.1 制御文読込み”で変更してください。