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Interstage Charset Manager Standard Edition V9 使用手引書 日本語資源管理編
FUJITSU Software

4.2 外字一覧

日本語資源管理内の各業務の配下にある外字の一覧を、フォントシステム(コード系、文字サイズ)ごとに表示することができます。

外字一覧では外字を参照しながら、外字を編集したりコードの対応を定義したりすることができます。外字一覧で選択した外字が、各機能の処理対象となります。

『操作』

  1. [日本語資源管理]ウィンドウを起動します。

  2. 対象とする業務をダブルクリックします。

  3. [外字]をダブルクリックします。

  4. 表示対象のフォントシステムの書体、およびサイズを選択します。

  5. [業務]メニューの[一覧表示]-[外字]をクリックします。

    →[外字一覧]ウィンドウが表示されます。

    図4.1 外字一覧

(1)表示フォントシステム名

現在外字一覧に表示されているフォントシステム名が表示されます。

(2)外字の字形

外字の字形を表示します。

以下の場合をのぞき文字サイズに応じた大きさで文字が表示されます。

  • 66×66より大きいサイズのフォントの文字は、66×66のサイズに縮小されて表示されます。

  • データ形式がTrueTypeのフォントの文字は、40×40のサイズで表示されます。

(3)コードの対応定義

文字コードの対応定義を表示します。

業務で使用するフォントシステムのコード系それぞれに対して定義されたコードが表示されます。コードが定義されていない場合には、「-」(ハイフン)が表示されます。IVSのコードが定義されている場合には、IVSの基底文字のコードのみをアンダーバー付きで表示します。マウスポインタをアンダーバー付きの基底文字のコード部分に移動すると、IVSのコードが表示されます。

外字一覧の外字をクリックすると、処理対象の外字が選択された状態になります。

複数の外字を選択する場合は、Ctrlキーを押しながらそれぞれの外字をクリックします。

隣接する外字をまとめて選択する場合は、選択開始コードをクリックしたあと、Shiftキーを押しながら選択終了コードをクリックします。

また、[外字一覧]ウィンドウの[編集]メニューの[すべて選択]をクリックすると、表示されているすべての外字が選択されます。

[外字一覧]ウィンドウを終了するには、[外字]メニューの[終了]をクリックします。

参考

  • [外字一覧]ウィンドウは、以下の操作でも表示できます。

    • 表示対象の書体、およびサイズをダブルクリック

    • 表示対象の書体、およびサイズの右クリックメニューの[外字一覧表示]をクリック

注意

  • 日本語資源管理で外字一覧の表示を行なうと、一時的にシステムの外字環境を変更します。そのため、日本語資源管理で外字一覧を表示する際は、他のアプリケーションで外字を使用する処理を行わないでください。(日本語資源管理の外字一覧で表示している外字が、他のアプリケーションで使用される外字になります。)