資源管理サーバ、部門サーバそれぞれのホスト名またはIPアドレスを変更した場合の手順について説明します。
■資源管理サーバのホスト名またはIPアドレスを変更した場合
資源管理サーバにて、配付環境設定コマンドを実行してください。
インストールディレクトリ\JPMAN\f5atvini.exe /M
資源管理サーバの配付環境設定コマンドについては、“Charset Manager 使用手引書 日本語資源管理編”の“6.2.1.1 配付環境の設定”を参照してください。
部門サーバにて、変更した資源管理サーバのホスト名またはIPアドレスを指定して、配付環境設定コマンドを実行してください。
Windows版の場合
インストールディレクトリ\JPAGE\f5atvini.exe /A /S 資源管理サーバのホスト名またはIPアドレス
UNIX版の場合
/etc/opt/FSUNadj/JPAGE/bin/qgfvini /S 資源管理サーバのホスト名またはIPアドレス
実行後にデーモンを再起動してください。
部門サーバの配付環境設定コマンドについては、“2.1.1 Charset Managerの資源配付の設定”を参照してください。
■部門サーバのホスト名またはIPアドレスを変更した場合
変更した部門サーバにて、配付環境設定コマンドを実行してください。
ただし、IPアドレスの変更後に、「Charset Manager Transfer Service」サービス(Windows版の場合)およびデーモン(UNIX版の場合)が再起動されている場合には、本手順は不要です。
Windows版の場合
インストールディレクトリ\JPAGE\f5atvini.exe /A /S 資源管理サーバのホスト名またはIPアドレス
UNIX版の場合
/etc/opt/FSUNadj/JPAGE/bin/qgfvini /S 資源管理サーバのホスト名またはIPアドレス
実行後にデーモンを再起動してください。
部門サーバの配付環境設定コマンドについては、“2.1.1 Charset Managerの資源配付の設定”を参照してください。
資源管理サーバにて、日本語資源管理の[サーバグループの設定]で配付先サーバとして設定している情報を変更します。
ただし、以下の条件に該当する場合には、本手順は不要です。
日本語資源管理の「サーバグループの設定」ダイアログに設定されている対象の部門サーバが、すべてホスト名で設定されている。かつ
hosts等に記載されている部門サーバのIPアドレスが変更されている。かつ
OS再起動等によって「Charset Manager Transfer Service」サービスや日本語資源管理が再起動されている。
日本語資源管理の[サーバグループの設定]については、“Charset Manager 使用手引書 日本語資源管理編”の“6.2.1.2 配付情報の設定”を参照してください。
クライアントにて、日本語資源取出し環境の設定の[配付元サーバの情報]で部門サーバのホスト名またはIPアドレスを変更します。
ただし、以下の条件に該当する場合には、本手順は不要です。
「日本語資源取出し環境の設定」の配付元サーバ情報に設定されている対象の部門サーバが、ホスト名で設定されている。
hosts等に記載されている部門サーバのIPアドレスが変更されている。
日本語資源取出し環境の設定については、“3.1.1 Charset Managerの資源配付の設定”を参照してください。