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Interstage Charset Manager Standard Edition V9 使用手引書 日本語資源適用編
FUJITSU Software

2.2 外字を移入する

部門サーバでの外字の移入方法についてシステム別に説明します。

注意

  • 外字適用またはADJUST V2.1L40以降において、Unicode系のフォントシステムとして移入した書体は、アプリケーションのコード系によって、以下のように利用範囲が異なります。

    • Unicodeを意識したアプリケーションから扱う場合

      Unicode外字のすべて(E000~F8FFの6400文字)を扱うことができます。

    • シフトJISコード系としてアプリケーションから扱う場合

      Unicode外字領域の先頭からの1880文字(Unicodeのコード値E000~E757)を、シフトJISの外字(シフトJISのコード値F040~F9FC)として扱うことができます。

    本章では、日本語資源適用へ移入する、または日本語資源適用から移出するために指定できるオペランドについて説明しています。それ以外のオペランド、または実行に必要なファイル・実行制御文・記述形式については、各機能のマニュアルを参照してください。

  • 印刷処理などの業務の運用中に、外字の移入処理を行なわないようにしてください。

  • 外字を削除するには、外字連携機能に初期化パラメタを指定して削除してください。