JIS X 0213:2004は、JIS X 0208の後継規格として、社会生活に必要な文字の充実、情報機器と印刷物の字体の標準化を目的として、制定されたJIS規格です。
JIS X 0213:2004では、JIS X 0208:1997と比べて以下の点が変更となっています。
漢字の領域として、第三、第四水準漢字が追加されています。
非漢字の領域に文字が追加されています。
構成として、第一面に第三水準漢字が追加され、第四水準漢字を第二面としています。
第一、第二水準漢字で、字形が変更となっている文字があります。
また、JIS X 0213:2004の文字がUnicodeには以下のようにマッピングされます。
非漢字・第一水準・第二水準漢字と第三水準・第四水準漢字の一部は、Unicodeの0面にマッピングされます。
第三水準・第四水準漢字の残りの文字(約300文字)が、Unicodeの2面にマッピングされます。