下記の手順で、プライマリ管理サーバの設定を行ってください。
「ポリシーエントリの追加(A)」の選択
CodeBase(設定有効範囲)の入力
「CodeBase(C):」に、http://<httpip>:<httpポート番号>/jars/*の形式でプライマリ管理サーバの情報を入力してください。
httpipは、プライマリ管理サーバ上でwvGetparam httpipコマンドを実行することで確認できます。
実行例) httpip が10.20.30.40の場合
# /opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvGetparam httpip
local:httpip 10.20.30.40
httpポート番号(fjwv-hサービス)は、プライマリ管理サーバ上でwvSetport fjwv-hコマンドを実行することで確認できます。
実行例) httpポート番号が8081の場合
# /opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetport fjwv-h
8081
上記実行例の場合、「CodeBase(C):」に http://10.20.30.40:8081/jars/* を入力します。
「アクセス権の追加(D)」の設定
「アクセス権の追加(D)」を選択してください。
選択すると、以下の画面が表示されます。
アクセス権を選択し、プルダウンから「SocketPermission」を選択します。
設定値に「java.net.SocketPermission」が自動で設定されます。
ターゲット名の設定値に「<httpip>:*」の形式でプライマリ管理サーバのhttpipを入力します。
httpipの確認方法は、前述の「2. CodeBase(設定有効範囲)の入力」と同じです。
アクションを選択し、プルダウンから「connect」を選択します。続けて「resolve」と「accept」を選択してください。
設定値に「connect」「resolve」「accept」が自動で設定されます。
入力後は、「OK」ボタンを選択してください。
実行例) httpipが10.20.30.40の場合の設定内容は、以下となります。
アクセス権の入力完了
「完了」ボタンを選択し、プライマリ管理サーバの設定を完了します。