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PRIMECLUSTER  Web-Based Admin View 操作手引書
FUJITSU Software

C.1.2 プライマリ管理サーバの設定

下記の手順で、プライマリ管理サーバの設定を行ってください。

  1. 「ポリシーエントリの追加(A)」の選択

  2. CodeBase(設定有効範囲)の入力
    「CodeBase(C):」に、http://<httpip>:<httpポート番号>/jars/*の形式でプライマリ管理サーバの情報を入力してください。

    httpipは、プライマリ管理サーバ上でwvGetparam httpipコマンドを実行することで確認できます。

    実行例) httpip が10.20.30.40の場合

    # /opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvGetparam httpip
     local:httpip            10.20.30.40

    httpポート番号(fjwv-hサービス)は、プライマリ管理サーバ上でwvSetport fjwv-hコマンドを実行することで確認できます。

    実行例) httpポート番号が8081の場合

    # /opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetport fjwv-h
    8081

    上記実行例の場合、「CodeBase(C):」に http://10.20.30.40:8081/jars/* を入力します。

  3. 「アクセス権の追加(D)」の設定

    「アクセス権の追加(D)」を選択してください。

    選択すると、以下の画面が表示されます。

    アクセス権

    アクセス権を選択し、プルダウンから「SocketPermission」を選択します。

    設定値に「java.net.SocketPermission」が自動で設定されます。

    ターゲット名

    ターゲット名の設定値に「<httpip>:*」の形式でプライマリ管理サーバのhttpipを入力します。

    httpipの確認方法は、前述の「2. CodeBase(設定有効範囲)の入力」と同じです。

    アクション

    アクションを選択し、プルダウンから「connect」を選択します。続けて「resolve」と「accept」を選択してください。

    設定値に「connect」「resolve」「accept」が自動で設定されます。

    入力後は、「OK」ボタンを選択してください。

    実行例) httpipが10.20.30.40の場合の設定内容は、以下となります。

  4. アクセス権の入力完了

    「完了」ボタンを選択し、プライマリ管理サーバの設定を完了します。