本製品の仮想マシンが動作している場合は停止します。
Azureポータルの[Virtual Machines]サービスで、仮想マシンを選択して[停止]をクリックし、仮想マシンを停止します。
スナップショットから新しいディスクを作成します。
Azureポータルの[ディスク]サービスで[追加]をクリックし、本製品の仮想マシンのすべてのスナップショットから、新しいディスク(OSディスク、データディスク)を作成してください。
各項目は以下のように設定してください。
項目 | 設定内容 |
---|---|
名前 | 今後の操作で簡単に検索できるように、仮想マシン名を含む名前の入力を推奨します。また、複数のデータディスクが接続されているある場合は、接続されている順番がわかる名前の入力を推奨します。 |
サブスクリプション | スナップショット元のディスクと同じ |
リソースグループ | スナップショット元のディスクと同じ |
場所 | スナップショット元のディスクと同じ |
アカウントの種類 | 「Standard SSD」 |
ソースの種類 | スナップショット |
ソースのスナップショット | 本製品の仮想マシンのスナップショット |
サイズ | スナップショット元のディスクと同じ |
Azure CLIを使って、OSディスクを手順2で作成したディスクに交換します。
以下のコマンドを実行して、作成したOSディスクのidを確認します。
az disk show --name "ディスク名" --resource-group "リソースグループ名"
コマンドに指定する情報は以下の通りです。
項目 | 設定内容 |
---|---|
ディスク名 | 手順2で指定したOSディスクの名前 |
リソースグループ名 | 手順2で指定したリソースグループの名前 |
出力結果の"id"の値がディスクのidです。
以下のコマンドを実行して、OSディスクを作成したディスクに交換します。
az vm update -n "仮想マシン名" -g "リソースグループ名" --os-disk "id"
コマンドに指定する情報は以下の通りです。
項目 | 設定内容 |
---|---|
仮想マシン名 | 本製品の仮想マシンの名前 |
リソースグループ名 | 本製品の仮想マシンのリソースグループの名前 |
id | ディスクのid |
OSディスクが交換されたことを確認します。
Azureポータルの[Virtual Machines]サービスで本製品の仮想マシンの名前をクリックし、[設定]メニューから[ディスク]を選択して、OSディスクの名前を確認してください。
ポイント
Azure CLIの詳細は、Microsoft Azureドキュメントの「Azureコマンドラインインターフェイス(CLI)」を参照してください。
Azure CLIは、AzureポータルのCloud Shellアイコン[>_]から起動することもできます。
仮想マシンからすべてのデータディスクをデタッチします。
Azureポータルの[Virtual Machines]サービスで、仮想マシンの名前をクリックします。
仮想マシンの[設定]メニューから[ディスク]を選択し、[編集]をクリックします。
データディスクが表示されているすべての行の右側にあるデタッチアイコンをクリックして、デタッチします。編集を完了するために、[保存]をクリックしてください。
手順2で作成したすべてのデータディスクについて、仮想マシンに接続されていた順番に追加します。
[データディスクの追加]をクリックし、データディスクを選択して追加します。「ホストキャッシュ」が選択できる場合は元のデータディスクと同じ設定にします。追加を完了するために、[保存]をクリックしてください。
本製品の仮想マシンに接続していた元のデータディスクをすべて削除します。
すべての元のデータディスクについて以下の操作を行います。
Azureポータルの[ディスク]サービスで、ディスクの名前をクリックします。
[削除]をクリックして、ディスクを削除します。